トーク力 HOME > 日常のコミュニケーション能力 > 日常の交渉テクニック(2回頼む方法!)
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人との関係では、初対面でも親密な関係でも、
相手に何かを求めたい場面に出くわすことが良くあります。
相手に何かして欲しい、
手伝って欲しいとか、
もしくは逆に何もしないで、とにかく放っておいてくれなど。
そんな、頼みごとの中でも、
『これは普通に頼んだら断られるだろうな』
と頼む前から想像できるようなお願いってないでしょうか。
でも、このお願いはどうしても聞いてもらいたい、
そんな時に使えるテクニックを今回ご紹介したいと思います。
それは、「2回頼む」ということです。
やり方は2つあります。
一つ目の方法は、
1回目は本命より大きいお願いをして
2回目は本命のお願いをする。
二つ目の方法は、
1回目は本命より小さいお願いをして
2回目は本命のお願いをする。
というもの。
どちらも本命のお願いを2回目にする
という意味では同じですが、
これらの方法を使うと、
1回目に本命のお願いをした時に比べて
効果的なことが心理学の実験でも明らかになっています。
では、まず一つ目の方法についてですが、
これは、
1回目に本命より大きいお願いをして
2回目に本命のお願いをすることによって、
1回目で断った罪悪感を持たせることによって、
次にそれより小さいお願いをすることで、
それぐらいなら答えてあげようと考えること。
ですので、結果的に頼みを聞いてくれるというもの。
これによって、相手は、罪悪感を補って正しく解消しようとするので、
これを「補正心理」といい、相手は罪悪感を解消する気持ちが働くのですね。
1回目と2回目のお願いを比べて、
1回目が大きいお願いだったので、
2回目がより小さく感じるという
比べる心理をうまく突くことが出来ますし、
断った罪悪感を作ったときに、小さなお願いをすると、
相手からしたらその罪悪感を償える
『チャンスかも(∂。∂。;;』
と思ってしまうのです。
このとき、お願いしたほうも、
『さすがに言い過ぎた、申し訳ない、ちょっと条件を下げよう』
と2回目で少し条件を下げた(譲った)
と感じさせることが出来るので、
これによって、相手も
『この人も譲ってくれたから私も譲らないと。』
という気持ちにさせることが出来るのです。
罪悪感&譲歩
の2重心理によって、
2回目の本命にOKしてくれるというわけなんですね。
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2つ目の頼み方は
日常のコミュニケーション能力・人には2回頼みましょう!その2
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