忙しいと言い訳する心理

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■　いつも忙しいと言い訳する人の心理とは?　■

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あなたも年末になると、

「あー忙しい忙しい！」

と言っている人を聞いたことがありますよね？

もしくはあなた自身も一度は言ったことがあるのではないでしょうか(^^)

しかし、年末の時期にだけ　「忙しい」　と言うのは当たり前だとしても、

普段から口癖のように　「忙しい」　と言っている人たちも
けっこう多いですよね。

では、なぜこの「忙しい」という言葉をいつも使ってしまう人がいるのか？

その心理についてお話したいのですが、まず1つとして、

まず相手に　『この人、ガンバっているな…』　
という印象を与えられやすいので、

この言葉を聞いた相手は、何かを一歩譲ってしまう
という効果や傾向を与えられやすいわけです。

たとえば、職場の人間関係でいえば、
会社の業務が終わったあとで、同僚に

「ねぇ、これから飲みに行かない？」

と誘ったとき。相手の同僚が

「わるい！ちょっと今日忙しいんだ‥ゴメンネ」

と言われたらおそらくは、

「そうか、じゃあまた今度！」

と、よっぽどでなければ、無理にそれ以上
同僚を誘おうとはしないはず。

ですので、「忙しい」という言葉自体には、
そういった　相手を寄せつけない力　がある言葉とも言えますが、

これは、ただ単に相手と関わりたくないという心理や、
『俺は頑張っているアピール』をすることにより、
自分の価値観をあげたいという心理などが隠れている場合があります。

つまり、相手にもっとよく思われたい、またはその人が
自分の中にある劣等感を埋めたいために「忙しい」と言うわけです。

あなたの周りにもいないですか？

仕事ができない自分の能力の欠点を
何とかごまかすために

「忙しい、忙しい」
という言葉を乱発している人…

そういう、忙しいと　”思われたがる姿”　というのは、
あなたや周りの人たちからしたら、マイナスでしかない、
つまり、ほとんど評価されない傾向になってしまいます。

しかも、あなたが仕事ができる人であればあるほど
そういう人がマイナスに見えてしまうことになります。

なぜなら、時間内に仕事を片付ける能力がない人に限って、
忙しそうに振る舞うことを経験的に知っているからです。

また、男性と女性の間で使われる　「忙しい」　という言葉にも、
その意味合いがちょっと違うと言われています。

その話は、また他の記事で書きますが、いずれにしても、
「忙しい」　という言葉は日常的によく使われる言葉だけに、

その言葉の裏にある相手の本当の気持ちを深く考えずに
スルーしてしまいがちです。

しかし、その言葉の裏に隠された相手の本心を見逃さずに、
「忙しい」　という言葉をとらえてみると、

あなたのコミュニケーションにとっても良い影響をもたらすと思いますよ(^^)

あなたが「忙しい」という言葉を思わず使ってしまったときの、
自己心理を把握する意味でも役に立ちますしね♪ (^-^)