電話応対のマナー(電話の切り方)

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■ 電話応対のマナー(電話の切り方) ■

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電話応対のマナーは、
特にビジネスシーンでは必要なコミュニケーション能力ですが、

もちろん、日常的にも大切な能力と言えます。


特に、あまり親交の深くない人との電話では気を使いますが、
そんな彼らとの話では、当たり障りない会話を済ませた後、
いざ、「失礼します、では。」などと言って電話を切るとき、

なかなかお互い切れないで変な間が空いてしまった、
なんてことないでしょうか?

『どっちから切るんだろう・・』
『自分から切るのがいいのかな?』


とても基本的なことではありますが、
「電話の切り方」、これをもし知らないでいたら、

特にビジネスでそれによるミスをしてしまったら・・と思うと、

知らないでいるよりは知ったほうが良いですよね。


基本的なことって、
恥ずかしくてあまり人に聞けないですからね。


では、電話を切るときのマナーについてですが、
これは「お互いの関係性」によります。


具体的なケースをクイズ形式でお話していきましょう。


Q1
あなたが目下、相手が目上で、
あなたから電話したなら?

どちらが先に切るのが正解でしょうか?

答えは、

「相手が切る」
です。


Q2
あなたが目下、相手が目上で、
相手から電話したなら、
どちらが先に切るのが正解でしょうか?


答えは、

「相手が切る」
です。


Q3
あなたが目上、相手が目下で、
あなたから電話したなら、
どちらが先に切るのが正解でしょうか?


答えは、

「あなたから切る」
です。


Q4
あなたが目上、相手が目下で、
相手から電話したなら、
どちらが先に切るのが正解でしょうか?


答えは、

「あなたが切る」
です。




そう。基本的には、
誰が掛けたかは関係ありません。


どんな時であっても切るのは、
「目上」からなんですね。


たとえば、あなたが目上の人から電話が掛かってきても、
あなたが目上の人に掛けたとしても。



そして、固定電話で電話している場合などは、
もう一つ注意が要ります。

それは、目上の人が電話を切った、と、確認した後も、
あなたから切るときは、


受話器を置く”ガチャガチャッ”という音で、
耳障りに感じるかもしれないので、

受話器を置くときは、静かに置くことが必要です。


要するに、
「目上には、2つ気を使う」
ということですね。


普通に目上の人と電話するときは、
先に切ってもらうこと。

固定電話で目上の人と電話するときは、
先に切ってもらい、さらに、静かに切る。


そういったことが必要なんですね。


例外として、友達など、同じ位の人との電話のみ、

「電話を切るのは掛けた人」

が基本です。


ですので、それ以外は、
「目上の人が切る」

これを覚えておくと便利ですね。


あなたのコミュニケーションに
せひ活かしてみてくださいね(^_^)

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