トーク力 HOME > 職場のコミュニケーション能力 > 手に入りにくいほど欲しくなる!?
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人は手に入りにくいものほど欲しくなる、
という心理がありますが、
これには一体どんな心理が働いているのかご存知でしょうか?
この答えには
「希少性の原理」
というものが働いていると言われています。
例えば、こんなとき。
日曜の朝、新聞の折り込みチラシを見ていたAさん。
見ると、その日の11時から
アンティーク家具の展示即売会があることが書いてありました。
イギリスのアンティーク家具が好きなAさんは、
偶然、そのチラシに載っていたテーブルをとても気に入りました。
ただ、値段がかなり高いため、
気軽に買えるものではありません。
Aさんは、買う気はなかったが実物を見てみたいと思い、
その日の夕方に展示即売会の会場へ行ってみました。
会場に着くと、Aさんは店員さんに、
Aさん:「このテーブルを探しているんですけど。」
と、持ってきたチラシを指差して尋ねました。
すると店員さんは、
店員:「はい。コチラになります。あっ、コチラのテーブルなんですが、
朝の段階で5つしかなくて、今すでに4つは売約済みで、残り1つしかないんですよ。」
Aさん:「あっ、そうなんですか。」
店員:「で、残りの1つも何人かが今購入を検討されておりますので、
ご購入される際は早めのご決断が宜しいかと思います。」
ということを教えてくれました。
Aさんは、この話しを聞いて
『ええっ、、このチャンスを逃がしたらもう手に入らないかも。』
と焦ってしまい、実物もよく見ないまま、
その場ですぐに購入を決めたといいます。
購入を決めたAさんは、その場では欲しかったテーブルを
手に入れることができたのですが、
予定外の大きい出費に
後々、かなり後悔したというのです。
では、Aさんはなぜよく考えずもせずに
購入してしまったのか?
元々、好きなものが売っていた、
ということも関係していたと思うのですが、
初めは買うつもりで行ったわけでなかったAさん。
ですが、気づいたら結果的にかなり高い買い物をし、
後で後悔する羽目になってしまった。
このときのAさんを動かしたのが、冒頭で言った
「希少性の原理」、
つまり、手に入りにくいほど欲しくなる原理なんですね。
私たちは、手に入りにくければ入りにくいほど
キラキラ輝いて見える、貴重なものに見えてしまう傾向があります。
これは、簡単に手に入る物よりも
手に入りにくいものほど良いものである
ということを
私たち人間が経験的に知識として持っているものだからです。
だから、物の価値というものを、
価値 = 手に入りにくさ
この公式を基準にして、その物の価値を
判断することができ、そして、ほとんどの場合、
この公式は当たっていることが多いのです。
この、物の価値についてなのですが、
たとえば以下の2つの価値、
あなたならどっちが価値が高いと思いますか?
1.なかなか手に入らない物の価値
2.すぐに手に入ったものが、後々になって入手困難になったときの、
その物の価値
どっちが高いと思いますか?
・・・
実は、
答えは、2番なんですね。
理由は会員サイトにて公開していますが、
これをあなたの生活に活かすことができれば
あなたも希少価値のある人間として
周りからチヤホヤされる可能性を
意図的にコントロールすることができやすくなります。
例えば、恋愛であれば、相手女性や男性を手玉にとれる
職場などで言えば、仲間内で人気者になれる
そのキーワードとなるのが、
”始めは安く、後で高く”です。
参考になれたら幸いです(^^)
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