取引先とのコミュニケーション能力をよくするトーク力

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■　取引先とのコミュニケーション能力を良くするトーク力　■

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人間関係を良くする会話術、実践編としまして、
今回は、仕事の取引先の知り合いの人とのよくある会話の流れから
実践的な会話のテクニックを探っていきたいと思います。

取引先の喫煙所付近にて。

あなた　：　「お世話様です。」
Ｄさん　：　「あっ、どうも。　吸いますか？」
あなた　：　「いえ、去年止めたんですよ。」
Ｄさん　：　「そうなんですか；бロб」！」
あなた　：　「ええ。結構大変だったんですけど。

　もう100回ぐらい禁煙してやっとですけどね。」
Ｄさん　：　「へえ。」
あなた　：　「Ｄさんは禁煙とかされないんですか？」

　　※　話しを展開させるコツとして、

　　　　対象をずらすという手法があります。

　　　　この場合、私が禁煙した話　→　相手が禁煙した話

　　　　というように、（私→相手）　に対象を変えることで話しを展開すると

　　　　カンタンに話しが繋がりやすい。

　　　　では、先ほどのつづきです。

Ｄさん：「いえ、実は何度もしてるんです。」
あなた：「本当ですか。でも、なかなか止められないんですよね。
　私も奇跡みたいなもんですから。
　禁煙パイポとかパッチとかやりました？」

　　　※　フォローは、相手が話したことに関

　　　　　連する話をすることが絶対条件。

　　　　　ですので、こういったフォローなどを入れないで、

　　　　　例えば、ただ、質問ばかりしていると、　　
　　　　相手は尋問されているように感じるのでＮＧです。

　　　　　例：　Ｄさん：「いえ、実は何度もしてるんです。」　に対して・・

　　　　あなた：「禁煙パイポとかやりました？」
　　　　Ｄさん：「いえ。」　
　　　　あなた：「じゃあパッチとか？」
　　　　Ｄさん：「それも。」
　　　　あなた：「じゃあガムとか？」

　　　　先ほどのつづきです。

あなた：「本当ですか。でも、なかなか止められないんですよね。
　私も奇跡みたいなもんですから。

　禁煙パイポとかパッチとかやりました？」

Ｄさん：「いえ、やりたいとは思うんですけどね。」
あなた：「ですよね。何気に高いのもありますしね。
　でも、私の友達なんか、何百回失敗していて、
　もう諦めている感じですけど、Ｄさんは、どうですか？」

　　　　※　ここでも、Ｄさんの止められない話→私の友達の止められない話
　　　　　　へと対象をズラすことで話しを展開しています。

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