褒められた時の対応

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■　褒められた時の対応　■

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今回は、褒められた時にどのように対応したらいいか？

というのを、11月28日放送の「さんまのまんま」　の中での、
さんまさんとゲストとのやり取りからを学びたいと思います。

番組名　：　「さんまのまんま」
Guest　：　川島なお美（2回目）　鎧塚俊彦（初登場）
放映時間　：　13:00～13:30

鎧塚俊彦さんは、今回さんまのまんま初登場、
川島なお美さんは2回目。

今回はご夫婦での出演ですが、
ピックアップしたのは番組後半のトークから。

「酔っ払うとお腹に腹筋のラインをマジックで書いて、
カラオケで矢沢永吉さんのモノマネをする」

という鎧塚さんの話から、

さんま：「頭のオカシイ旦那」

という、さんまさんのツッコミで笑いがあった後、鎧塚さんの

鎧塚俊彦：「エクアドルにカカオ農園を作ったんです」

という話の流れから、

川島なおみ：
　　「彼はお金になるお仕事より
　　　自分の夢を叶える事をする人生を選ぶんです」

という話をしたシーンをピックアップしました。

さんま：
　　「いい旦那見つけましたねえ、これは。
　　　これは、こんだけやってくれる旦那いてまへんよ。
　　　ほいでやっぱ嬉しいんだ？夢を叶える男？」
川島なお美：
　　「ってか、なんていうのかな…」
客席：
　　「（失笑）」
川島なお美：
　　「美味しい話は全部断っちゃうんですよね。
　　　で、大変なことばっかりにチャレンジするんだけども、
　　　それが1つ1つ叶ってくから、なんか、
　　　も、歯がゆいときもあるんですよ。だって、
　　　美味しい話だったら、」
さんま：
　　「お金が舞い込む話は断って。」
川島なお美：
　　「そうそうそう。」

※　ココでのシーンでお客さんが失笑した理由として、
　　川島さんがさんまさんに褒められた後に発した言葉に原因があります。

　　つまり、

　　川島なお美：「ってか、なんていうのかな…」

　　という部分ですが、お客さんからは失笑を買いましたが、
　　さんまさんはスルーしています。

　　で、なんで失笑につながったか？

　　この原因として、川島さんは誉められたリアクションとして、
　　ココで、さんまさんの言葉をガッツリ受け入れて乗っかっていて、

　　さらに相手　（ここでいう”さんまさん”）を
　　否定した言葉を使っているから、というのが考えられます。

　　もっと言えば、褒め言葉に乗っかるだけでも
　　反感を買うのが世の中のセオリーであるのにも関わらず、

　　さらに

　　川島なお美：「”ってか”、なんていうのかな…」

　　と、川島さんはさんまさんの褒め言葉に否定までしているわけです。

　　この、”ってか”の部分ですね。

　　ここが、

　　川島なお美：「んーん、なんていうのかな…」

　　ぐらいなら、反感も買わなかったでしょうが、
　　”ってか”　ということで、

　　”て言うか”　＝　（それよりか）
　　という否定返しになってしまっている、

　　乗っかった上に否定している、
　　だから、失笑が生まれてしまったわけですね。

　　こういった、ちょっとした返し方のミスについて、

　　「私は大丈夫だよ。」

　　とあなたはもしかしたら思ったかもしれませんが、

　　意外と気づかないうちにコレをしてしまい、
　　すぐに後悔・・

　　なんてことも、もしかしたらありませんか？

　　すぐに気づいて、

　　「すいません、生意気なこと言って(笑)」

　　と言えればいいのですが、意外と多くの人が
　　ポロっと言ってしまうことはあるので、

　　こういった間違いの対処法を知っておくことは
　　コミュニケーションの面でとても大切です。

　　ここでの失笑の原因は
　　褒め言葉に普通に乗っかってしまった事と、

　　さらに、相手の言葉を否定する言葉を使ったこと、

　　ですので、対処法としては、それ以外をすること。

　　つまり、なるべく謙遜していき、
　　もし乗っかるのであれば、せめて笑いにすることが条件となります♪

　　たとえば、、、