トーク力 HOME > 芸能人のトーク力 > 明石屋さんまのトーク力 > 明石屋さんまのトーク力(さんまのまんま10年11月14日)3組目
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今回は、11月14日放送の
「さんまのまんま」 の中での、さんまさんとゲストとのやり取りから
人間関係力(会話力など)を学びたいと思います。
番組名 : 「さんまのまんま」
Guest :
1組目 : ピース(綾部祐二・又吉直樹)
2組目 : ダンディ坂野 カンニング竹山 髭男爵 小島よしお 鳥居みゆき
3組目 : 中川家(中川剛・中川礼二)
放映時間 : 16:00〜17:25
今回は、「さんまのまんま」90分スペシャル
ということで、総勢10名のゲストの方々が出演されたのですが、
今回は3組目の中川家のお二人の
冒頭のトークを分析していきたいと思います。
さんま:「お前らよう長い事やってるな」
中川家(礼二):「長いことやってますよ。」
さんま:「えらいもんでコレ8年ぶりらしいわ、まんま」
中川家(礼二):「そうですね、8年ぶりです。」
さんま:「だから、8年前に出てるいうことは、
もう8年前から結構売れてるいうことやからな。(笑)」
中川家(礼二):「イヤ、さんまさん。
さんまさん、褒めること覚えたんすか?」(笑)
さんま:「いや本当。
吉本入ってどのくらい?」
※ ココではゲストである中川家のお2人を
褒めているシーンですが、
こういったシーンは日常よくあることですよね。
ここでは褒めた後すぐに、
デビューの話に展開していますが、
これは5W1Hの
”When”
つまり、”いつ?”という質問を使って
売れていた8年前からリンクし、
デビューの時期を聞いています。
そこで、この後の展開で
18年経っているという事から、
18年目 ⇒ ベテラン
8年前から売れていたことを褒めたこともあり、
それがフリとなり、それを使って、
さんま:「褒めたのを返せ!」
というオチになっています。
これは、デビューの時期について聞いたことから
生まれた展開ですが、
では、”When”(いつ?)という質問を使って
デビューではなく、別の質問をするとしたら
どういう質問をすることが有効か?
例えば、8年前を掘り起こす方法。
つまり、今から8年前は2003年ですので、
その時代にあったことをテーマに話を進めるという事ですね。
そこで、有効なのが、
さんま:「他の同期は誰?」
さんま:「当時はいくつくらいだったの?」
さんま:「当時は結婚してた?」
同期は?という質問をした場合、
中川家さんの同期は陣内智則さんとかがいますので、
陣内さんという答えが来たら、
今度は、
さんま:「どっちが先に売れたのか?」
さんま:「確執は?」
などと聞けば広がりますし、
中川家と陣内さんという対象をブツけていますので、
つまり、対立関係に置いていますので、
笑いになる可能性が生まれてきます。
また、
さんま:「当時はいくつくらいだったの?」
という質問をした場合にたいしては、たとえば
中川家「礼二」:「30です」
と答えてきたら、
さんま:「他の芸人もだいたいその辺で売れるのか?」
さんま:「他の芸人と比べたら?若く売れたのか?」
などと、他と比べる質問ができ、そうなった場合、
たとえば礼二さんが
中川家「礼二」:「そうですね。若い方ですね。」
と答えたら、
さんま:「でも、顔は当時から老けてたよね?」
さんま:「良かったな。お前らは最初見たとき売れると思ったもん。」
などと返せます。
これは、礼二さんの”若い”を拾うか、
さんまさんが自分で言った、”若く売れた”を拾うか、
のチガイですが、他にも、拾うものとしては、
さんまさんが自分で言った、”他の芸人”を拾う方法もあります。
つまり、どのキーワードを拾うか、
これによって質問が作られ、
さらに慣れていけば、
その後の展開も何となく読めてくるわけですね♪
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