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今回は、
11月7日放送の「さんまのまんま」 の中での、
さんまさんとゲストとのやり取りから学びたいと思います。
番組名 : 「さんまのまんま」
Guest : 野際陽子
放映時間 : 13:00〜13:30
放送日の時点で74歳という年齢にもかかわらず、
セリフ覚えなどにもまだ支障なく元気で活躍されている野際さんに対し、
さんま:「88までは生きるでしょうね」
と野際さんを褒めたさんまさんでしたが、
その後の展開で、
野際陽子:「そんなには生きません。」
さんま:「いやいや、事故とか病気がね、(※あれば)あれですけど」
野際陽子:「病気だってね、私本当に、2年前に
膵炎(※すいえん)」 というのをやりまして。」
さんま:「はいはいはいはい」
野際陽子:「知ってます?」
さんま:「はい、あの今吉本興業で流行りの病気です。(笑)
今、河本君(※次長課長)と剛(※中川家の兄)が」
野際陽子:「あっそうなんですか?」
という話に展開しています。
※ まず、野際さんはさんまさんから、
元気で健康でいることについて褒められましたが、
そういった褒められた時のよくある返し
を野際さんは展開していますね。
つまり、褒められたら、
それを否定する、
つまり、褒められた対象について
反対のことや、その悩みを言うわけです。
ですので、そういう展開になれば、
長所 → 短所
の話に展開するので、話に振り幅が出て
興味が湧きやすいわけですね。
ですので、トークを展開するときには、
褒めたら反対のことが返ってくることも想定して、
『反対のことをいわれたらこう返そう』
と考えて話すことも大切だと言えますし、
もし、否定してこなければ、
さんま:「否定してくださいよ(笑) 何を、ウンウンって。
いい大人なんですから(笑)」
というツッコミで笑いにもできますし、
また、そこまでの否定、肯定もされずに、
かわされることも考えられますので、
そういった対処も考えておくと良いでしょうね。
<例>
さんま:「88までは生きるでしょうね」
野際陽子:「さんまさんのほうが長生きしそうですよね。」
ここでのさんまさんは、否定をしてきた野際さんに対し、
さんま:「いやいや、事故とか病気がね、(※あれば)あれですけど」
といっていますが、こういった目上の方に
こういう返しをされたときには、
褒めたまま、反対のものを話してもらうのがベターなので、
今回のさんまさんは、このような返しをしていると考えられますね。
<例>
野際陽子:「そんなには生きません。」
さんま:「いやいや、事故とか病気がね、(※あれば)あれですけど」
今日のまとめとして、
目上の方などに褒めた場合の会話の流れとしては、
褒める
→ 否定される
→ それを否定してから
褒めた内容の反対のものを持ってくる
といったような今回のさんまさんの返しが参考になりますね。
では続いて♪
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