明石屋さんまのトーク力(さんまのまんま・10年10月10日)

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■　明石屋さんまのトーク力(さんまのまんま・10年10月10日)　■

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今回は、10年10月10日放送の
「さんまのまんま」　の中での、さんまさんとゲストとのやり取りから
人間関係力（会話力など）を学びたいと思います。

番組名：「さんまのまんま」
guest：光浦靖子(オアシズ)　大久保佳代子(オアシズ)　椿鬼奴　黒沢かずこ（森三中）
放映時間：13:00～13:30

まずは冒頭から。

4人の年齢を聞いた後で、
そこから芸歴の長さをトークテーマとして拾い、
以下の流れでトークをしていました。

さんま：「でも、お前らも長いこと（芸能生活）やってるから
立派っちゃ立派やけど、」
椿鬼奴：「オアシズさんは長いですよね。」
大久保佳代子：「いーやあ、」
光浦靖子：「やっぱりこう、ズルズルと、」
さんま：「本当はどっちかが結婚したら辞めるつもりやったん？
もしその、旦那さんが仕事辞めてくれって言うたら。」

※　ここでは、

長い芸能生活　→　障害

という流れでトークを掘り下げていますが、
こういった「長期経験でのトラブル」という質問は、

職業でもそうですが、夫婦生活、恋愛生活とかでも
よくあり、そういったシーンで使える質問です。

たとえば、

あなた：「（長いから）何度も辞めようとか思ったことあるでしょ？」
あなた：「（長いから）途中別れようとか思ったこととかないの？」

こういった質問ですね。

ですから、以下のようなお相手とお話しするときには
こういった質問をすると効果的だというわけです。

・職歴が長い or 何かのベテランである人
・付き合って長い恋愛相手がいる人
・夫婦生活が長い人

そうすると、悩みや挫折などの話になりますので、
そこでさらに、どのように克服してきたのか？などと聞き、

最後に、話のオチとして、

「いろいろあったけど
長いこと続いたんですからスゴイですね。」

などという、前向きな出口を用意していくとさらに良いですね。

ではつづいて先ほどの話の続きから。

さんま：「本当はどっちかが結婚したら辞めるつもりやったん？
もしその、旦那さんが仕事辞めてくれって言うたら。」
光浦靖子：「私は、でも最近はもう辞めてもいいかなって思った。」
一同：「えええええ？」
光浦靖子：「スゴイ好きな人が出来たなら」
さんま：「おうおう分かるよ。で、その人がお笑い芸人やめろって言った場合よね？」
光浦靖子：「うん」
さんま：「大久保は？」
大久保佳代子：「そうですね、私も本当に、
自分が好きで向こうもそこそこ愛してくれて甲斐性があれば、
全然」（小笑）
さんま：「ああ、そうか。せやわな、お前、もう、
男にゾッコンになるタイプやもんな？」
大久保佳代子：「そう、20代はもう、男なきゃ生きていけない。（笑）
20代ですよ、そういう体質なんで。」
さんま：「え、どんな体質やったっけ、お前？」
大久保佳代子：「人より性欲がちょっと異常に多い」（笑）
さんま：「（笑い崩れる）」
光浦・黒沢：「（確かめるように）ちょっと異常に」
大久保佳代子：「ちょっと異常に、多いっていう体質なんで。
　ちょっと落ち着きましたけどね、さすがに」
さんま：「ああ。男（もそれぐらいの年になると落ち着くの）と一緒で?」
大久保佳代子：「うん、そうなんですよ。」
さんま：「年齢とともに下がってくるんだ、女性も？」
大久保佳代子：「で、疲れてると本当に、あの、性欲がなくて食欲の方に」
さんま：「今？」
大久保佳代子：「そう、行っちゃいますね。」
さんま：「昔は疲れてたら？もう」
大久保佳代子：「なんか、男に触りたいとか、
そんなことばっか思ってましたけど」（笑）
さんま：「ハハハハ。」
大久保佳代子：「本当今は美味しいものが食べたい、
（他の3人を指して）ここら辺が美味しいもん食べたいって言ってるのが、」
さんま：「おう。」
大久保佳代子：「ちょっと分かってきた感じがします。」
さんま：「はあ、　（黒沢さんに）もう、今　
何よりも美味しいもん食べたいのお前？」
黒沢かずこ：「もう本当に食べ物が今、救いですね。
楽しみでしょうがないです。」
さんま：「フハハハハ。お前顔、倍になってるもんね!?」
黒沢かずこ：「（目を見開いて）えー?(゜○゜)!??」

※　長い芸暦　→　障害、挫折　→　結婚
という流れから掘り下げていく中で、

大久保さんの

大久保佳代子：「そうですね、私も本当に、
自分が好きで向こうもそこそこ愛してくれて甲斐性があれば、
全然」（小笑）

この“甲斐性”という言葉を拾い、
今度は、大久保さんのキャラである、
“エロキャラ”を活かす展開になっているのが分かります。

オチとしては、　→　○○

で、オチまでの流れとしては○○となりますが、、