トーク力 HOME > 芸能人のトーク力 > 明石屋さんまのトーク力 > 明石屋さんまのトーク力(さんまのまんま・10年9月12日)
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今回は、9月12日放送の
「さんまのまんま」 の中での、さんまさんとゲストとのやり取りから
人間関係力(会話力など)を学びたいと思います。
番組名:「さんまのまんま」
guest: 矢田亜希子
放映時間:13:00〜13:30
現在、3歳の息子さんがいるという矢田さん。
トークのテーマは自然と子育てについてが多かった
今回の放送ですが、
中盤で、子供が出来て世界観が変わった、
というお二人の話しからトークを分析してみたいと思います。
矢田亜希子:「昔とちがって、最優先するものがやっぱもう自分じゃない」
さんま:「そうそうそう。」
矢田亜希子:「っていう感じですね。」
さんま:「もう、子供さえってことか!?自分がボロボロでも子供さえちゃんとした服を着させたい、っていうことでしょ?」
矢田亜希子:「・・まぁ、」
さんま:「違うんだ・・?(笑)」
矢田亜希子:「その見た目とかじゃなくって、なんかこう自分は2の次3の次っていう感覚にはなりましたねえ」
さんま:「だから、“この子さえ”でしょ?」
矢田亜希子:「はい。」
※矢田さんの話に対して、さんまさんが要約し、
さらに分かりやすく例えで話しをしている、というシーンですが、
さんまさんの例えはある程度正しいのですが、
矢田さんが自分の意見を変えている、
というのがここでの違和感の原因になっているのが
分かるかと思います。
あなたがさんまさんの立場なら、
同じように困惑すると思いますが、
矢田さんの立場でも、やっぱり人から言われると、
それまで自分で考えていたことと
考え方が変わることもあります。
しかし、もし、何度も同じようなことを言われたら
聞き手の立場からしたら、
かなり面倒くさい人というイメージがついてしまいます。
これは、もちろんコミュニケーション能力において
有害になります。
「この人は、良く分かんない人だな・・。」
と話自体を信用されなくもなってしまいます。
ですので、聞き手の要約の仕方が
あまりにも伝わっていないな、と感じない限りは、
「そうですね。」
で返すことがベターだと思いますし、
また、やっぱり意見が変わった、私はやっぱりそうじゃない、
と言いたい時は最低限でも、
「あれ、さっきまではそう思ってたんですけど、
いざ他の人に言われてみると、そうでもないのかな、みたいな。」
などと、さっきまではそう思っていたことを伝えると
良いかもしれません。
もちろん、何度もする事は良くありませんが、
そのように言えば、さっきの話もウソを言っている事にはならないので、
多用しなければ話の信用性を保てるわけです。
では続いて。
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