トーク力 HOME > 芸能人のトーク力 > 明石屋さんまのトーク力 > 明石屋さんまのトーク力(さんまのまんま・10年8月15日)
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今回は、8月15日放送の
「さんまのまんま」 の中での、さんまさんとゲストとのやり取りから
人間関係力(会話力など)を学びたいと思います。
番組名:「さんまのまんま」
guest: もう中学生
放映時間:13:00〜13:30
中盤、「一緒に仕事が出来て嬉しかった芸能人」
のテーマでの2人の話しをピックアップしてみました。
さんま:「この人と会えて嬉しいとか仕事できて嬉しい人とかいるやろ?」
もう中学生:「僕いっぱいいるんですけど。」
さんま:「例えば?例えば?」
もう中学生:「あの、関根まりさんとか。」
さんま:「 お前それはアカンやろ。(笑) 関根さん(お父さん)はお前の事好きみたいやけど、
それは、なんぼなんでもアカンと思うし。まりちゃんも、お前みたいなタイプはアカンと思うわ。」
もう中学生:「そうですか。」
さんま:「年上好きやからね、まりちゃん。まりちゃんはどっちかって言うとファザコン気味やから。」
もう中学生:「なるほど、お父さんと仲良いから。」
さんま:「で、理想の男が、高田純二さんやから。」
もう中学生:「あ、そっかー。」
さんま:「まりちゃんはね。」
もう中学生:「なるほど。」
さんま:「関根さんは初めての殺人を起こすと思うから、
お前と(笑)お前がもし(まりちゃんと)付き合った場合な。」
もう中学生:「お家に挨拶行ったときに。」
※オチに当たる部分。
もし、付き合ったらどうなるか?という仮定で
話しを進めています。
付き合う事はムリそうだし、もし仮に付き合ったとしても
お父さんは初めての殺人を起こすかも、というオチですが、
このように、なるべく面白いオチを引き出すには、
話しを飛躍させることが良いですね。
今回の、“もしも〜なら”という質問であれば、
現実を飛ばして、非現実なゾーンまで
話しを飛躍させることができます。
また、もう中学生さんは、しきりに
「なるほど」
というリアクションをしていますが、
相手からの情報で、納得する部分があった場合に使うのは
とても有効なリアクションだと思いますが、
最近、このビジネスノウハウを
必要以上に使う人が増えてきている感じがします。
相手の話に意外な面、納得する面があった場合などには
もちろん使えるのですが、
使用頻度には気をつけないと
ちょっと
「聞いているのかな、この人?」
といった疑心が生まれたりもしますので
注意が必要でしょうね。
では続いて。
さんま:「関根さんは初めての殺人を起こすと思うから、
お前と(笑)お前がもし(まりちゃんと)付き合った場合な。」
もう中学生:「お家に挨拶行ったときに。」
さんま:「まあ確かに言ってあげるよ、まりちゃんに。
「中学生が好きや言ってたよ」って、言ってあげるけど。どういう所が良いの、まりちゃんの?」
もう中学生:「まりちゃんの「ウフフ」っていう笑い方とか。あと、スマイル。目がこうなる所とか、笑顔のときに。」
さんま:「あっ、目がこうキュッと垂れ下がる。線で書くと(山なりに)垂れ下がるのがいいのか。」
もう中学生:「はい。」
さんま:「笑顔のかわいい子が。」
もう中学生:「はい。あと、ドレッシングのCMなさってたじゃないですか。まりちゃんが。」
さんま:「おうおう、ドレッシングのCM。えっ、なんでお前ドレッシング好きなの?」
もう中学生:「僕、ドレッスィング結構好きで。(笑)」
さんま:「なんで、ドレッシングだけが好きなの?」
もう中学生:「たまに、ドレッシングを別の器に移して箸でこうトントンってドレッシングを箸の先に付けて、
「ンッ」て舐めて、ちょっと味わっちゃったりとか。」
さんま:「おう。そのドレッシングにもいろいろあるよね、今。どういうドレッシングが好きなの?」
※ドレッシングを拾って掘り下げているところですが、
話にリアリティーを持たせるためには、
話しを出来るだけ具体的に、また
詳細に伝える事が有効とされています。
その際の質問でも、5W1Hという質問が効果的ですが、
ここでのさんまさんも、「どういう」ドレッシングという
How(どのように)の質問で
話しを掘り下げているのが分かります。
今日はこのへんで(^O^)
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