明石屋さんまのトーク力(さんまのまんま・10年7月18日)

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■　明石屋さんまのトーク力(さんまのまんま・10年7月18日)　■

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今回は、7月18日放送の
「さんまのまんま」　の中での、さんまさんとゲストとのやり取りから
人間関係力（会話力など）を学びたいと思います。

番組名：「さんまのまんま」
guest：山本モナ
放映時間：13:00～13:30

序盤、健康の話を始めた山本モナさんの話から
ピックアップしました。

山本モナ：「30越えてから、全て食べ物だなって思ったんですよ。仕事するにも美しさを保つにも、食べ物だ、っていうことに30過ぎて行き着いて。」
さんま：「あっ、なるほど」

※あくまでも多用する事は例外ですが、
「なるほど」というリアクションは、

ある程度の答えに使えますので、
リアクションに困った場合には、

ぜひ「なるほど」という言葉が使えないだろうか

少し考えてみるのも
コミュニケーション能力の向上に
良いと思いますね。

では先ほどの続きで。
山本モナ：「30越えてから、全て食べ物だなって思ったんですよ。仕事するにも美しさを保つにも、食べ物だ、っていうことに30過ぎて行き着いて。」
さんま：「あっ、なるほど」
山本モナ：「肌も、化粧水とか、上から塗るものじゃなくて、食べ物じゃないですか、肌作ってるのって。」
さんま：「ああ、元々はね。」
山本モナ：「食べたものが肌になったり髪になったりするんで。やっぱり美味しいもの食べたほうがいいんじゃないかって思って。」
さんま：「はっはーん。」
山本モナ：「体に良いものって。」
さんま：「いや分かります。俺今、温水洋一君ヌッ君と、」

※会話においては、
相手が何を喋っているのかが分からないと、
キャッチボールができないことになります。

しかし、世の中には相手にどういう言葉で話せば伝わるのかすら
考えずに、ただ、自分が分かる言葉でガンガン突き進んでしまう人がいます。

それでは相手は置き去りになってしまい、
その時間はムダという他なく、

誰も得しない意味のない時間だけが流れてしまいます。

しかし、話し手の中には、
その相手に意味が分からない言葉をわざと使い、
相手がポカーンとするのを見て、

『シメシメ、相手は分かっていない』
と相手に勝ったつもりの"優越感"を味わおうとする人が大勢います。

それでは、"優越感"をそういった場でしか
作れない器の小さい人としか見てもらえません。

今回のさんまさんのように、
分からないかもしれない言葉に関しては、

逆に相手にわかる、カンタンな言葉に
言い直すことで、

あなたの優しさ、好感度アップに
繋がるのでぜひ実践してもらいたいと思います。

では続いて。

山本モナ：「体に良いものって。」
さんま：「いや分かります。俺今、温水洋一君ヌッ君と、」
山本モナ：「はい。」
さんま：「一緒に芝居の稽古してるんですけど、」
山本モナ：「はい」
さんま：「ヌッ君が好きなものを、俺食べないようにしてるの。（笑）」
山本モナ：「あっはっはっは、何でですか?」
さんま：「こいつ好きなもん食べたら、俺も毛、抜け散らかすんじゃないかって思って。（笑）
　「　ヌッ君それよう食べんの?」　て、「ハイ」とか言うけど、「あっコレやーめよっと」言うて。（笑）
「何で止めるんですか？」とか言うてますけど」

※ここでさんまさんが言った、温水さんとのエピソードは、
以下のように、ただ、報告することも出来ますが、

さんま：「一緒に芝居の稽古してるんですけど、ヌッ君が好きなものを、俺食べないようにしてるの。
こいつ好きなもん食べたら、俺も毛、抜け散らかすんじゃないかって思って。（笑）
　「　ヌッ君がよく食べているのを聞いて、見つけたら、ソレだけ食べないように気をつけてるんですよ。」

今回の流れのように、
ストーリー仕立てにすることで、
聞き手の注目を集めることが出来ますので、

あなたも誰かに何かを話すとき、
ストーリーに出来る話ならば、

なるべくストーリーにして話すクセをつけると
演説力もつきますし、

さらに、今回のさんまさんのように、
会話調にすることも話に変化をつけることが
できるので効果的ですね。

続いて・・・