トーク力 HOME > コミュニケーション能力の悩み > 視線恐怖症の克服法
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世の中には、人と付き合うのが苦手な、
"対人恐怖症"という症状を持つ人がいます。
そして、そういった人の中には、
"視線恐怖症"という恐怖症を持つ人がいるのですが、
この"視線恐怖症"とは、大まかに言って、
他人の視線が怖い、
つまり、
人に見られているのが怖いと感じる症状が代表的で、
人前で誰かに見られているような気がして
ストレスや緊張を感じたり、
そのせいで、ただ人前で歩くだけなのに、
どのように歩いたらいいのか、
どのように振舞ったらいいか、
どこに視線をやったらいいのか、と迷って
相手の目を見て話すことができなかったり。
ガンバって相手の目を見ても、
「この人は私のことを変だと思っているのではないか?」
と(無意識にでも)思ったりして、
相手の話に集中できなくなったりするので、
集中力がなくなったり
記憶力があいまいになったりします。
これらの症状のことを視線恐怖症
(特に、他者視線恐怖症)というのですが、
この恐怖症は、対人恐怖症の症状の1つと言われ、
中でも、この"視線恐怖症"に悩んでいる人の数というのが
一番多いと考えられています。
あなたがもし、この恐怖症と関わりがなければ、
この話は関係ないと思うかもしれませんが、
実はこの恐怖症の対策を学ぶことで
そういう方のコミュニケーション能力に役立つこともあります。
その対策を説明する前に、
この視線恐怖症には、
大きく分けて以下の4種類があります。
┏*⌒**⌒*⌒**⌒*⌒*┓
1.自己視線恐怖症
2.他者視線恐怖症
3.脇見恐怖症
4.正視恐怖症
┗*⌒**⌒*⌒**⌒*⌒*┛
ほとんどの人は、ふつう視線が気になることは良くあることですが、
それが病気として診断されるのには、
それが怖すぎて自然に社会生活が送れていない、
と判断されたときに恐怖症という診断をされてしまいます。
そんな恐怖症の中でも、この視線恐怖症とは、
相手が自分をどう見ているかを
気にするタイプの人に多いのですが、
この対策としてできる考え方の一つに
「どう考えても、他人の気持ちは100%分からない」
という思考法があります。
人が他人を理解できないのは当たり前ですが、
もっと言えば、あなたもあなた自身を
100%理解出来てはいないはずです。
自分では分かっているつもりでも、
自分でも何であんな行動をしたのか自分が分からなくなった、
というのは誰にでもあることではないでしょうか。
同じように相手もその人がその人自身を100%理解できている人はいません。
有名な心理学者が死ぬ間際に、
”最後まで自分のことが分からなかった”
と言っていることからも分かる通り
自分で自分のことを完ぺきに分かっている人なんて
いないといっても過言ではありません。
つまりは、あなたがコミュニケーションを取る相手は、
当の相手本人でさえ自分自身の事を分かっていないのに
その気持ちを他人であるあなたが100%理解するなんてことは
とうていムリだ、ということです。
ですので、それで悩むのは
とーーーっても非現実的で無駄な考え方なわけ。
それを踏まえたうえで、
もし現実的な対策をするならば、
「相手の気持ちは分からないながらも、
出来るだけ分かろうとしよう。」
「相手の気持ちは分からないのだから、
自分でできるかぎりの行動をするように心がけよう。」
こういう目標に変えるほうが
シッカリと現実を見た対策となるわけです(^.^)
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