トーク力 HOME > 芸能人のトーク力 > 明石屋さんまのトーク力 > 明石屋さんまのトーク力(さんまのまんま・10年8月1日)
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今回は、8月1日放送の
「さんまのまんま」 の中での、さんまさんとゲストとのやり取りから
人間関係力(会話力など)を学びたいと思います。
番組名:「さんまのまんま」
guest: 北陽(虻川美穂子・伊藤さおり) 東京03(豊本明長・飯塚悟志・角田晃宏) アンジャッシュ(児嶋一哉・渡部建) 計3組みの人力車お笑いタレント
放映時間:13:00〜13:30
アンジャッシュの児嶋一哉さんは、さんまさんと麻雀仲間
というほど普段から交流があるそうですが、
実は、見た目と違って、結構“ずぼら”だという
児嶋さんの話しからピックアップしてみました。
さんま:「児嶋って邪魔臭がりやよな!?」
アンジャッシュ(児嶋一哉):「そうですね。」
さんま:「俺、もっとキチッキチっとしてる男やと思ったらチガウやんな!?」
アンジャッシュ(渡部建):「ずぼらです、本当に!」
さんま:「意外と、なぁ!?家帰ったらボーっとしてんねやろ?」
アンジャッシュ(児嶋一哉):「そうですねあんまり出歩かないですね。だから本当一番中の良い友達さんまさんですもん。(笑)」
さんま:「メールし合ってるのも俺が一番!?」
アンジャッシュ(児嶋一哉):「さんまさんがね、ハートとか入れてくれるんですよ。」
一同:「ええええ!」
アンジャッシュ(児嶋一哉):「例えば、「麻雀、明日何時宜しくお願いします!」みたいな(メールを入れると)、で、(その返信に)「じゃぁ何時な(ハート)」みたいな、のが来て、で、「分かりました(ハート)」って俺がハートで返すじゃないですか。 これ見られたら俺ら付き合ってんのかなって(笑)」
アンジャッシュ(渡部建):「それは、ふざけて?」
さんま:「ちがうちがう、あの、 (メールの文面で)黒だけの字体ってイヤじゃない?」
※この後もいろいろと、ハートの使い方が
オカシイという議論になるのですが、
さんまさん以外は皆、男性同士のメールで
ハートを使うのはオカシイという感じになっていました。
これは、一般の方でも大多数の方が
男性同士のメールにハートは入れないと思うのですが、
ゲストの方々も皆、さんまさんはオカシイ、
という見解なぐらい、
一般的なハートの使い方として、
ハートは特別なときにしか使わない、というように、
ハートを特別視しているところがあります。
そんな一般的意見を持つ人とさんまさんとがここでは、
A:B
という対立の構図が出来ており、
この構図はとてもカンタンに作れて盛り上がれるコツでもあるので、
ぜひ日常会話にも取り入れてほしいと思います。
そして、ここでのトークも、この後とても盛り上がりました。
では、続きで、
アンジャッシュ(児嶋一哉):「(さんまさんがハートを入れてきたことに対して)これはふざけてんのか」
アンジャッシュ(渡部建):「つっこまなきゃいけないのか。」
アンジャッシュ(児嶋一哉):「うん、もしくは本当にソッチ(の人)なのか(笑)」
さんま:「俺が万が一コッチ(オカマの手つきをして)でもお前は抱かん(笑)」
※疑われて、仮にそうでも、という
もしもそうでも、という仮定の流れで話しをし、
笑いを作っている展開ですが、
これは、相手が異性の場合とかにも使えそうですね。
たとえば、
「何で付き合いが浅いのにメールにハートを入れるの?
ふざけてんの?ノリで言っているの?もしかして本気で好きだとか?」
「大丈夫、もし、俺が好きでも、お前は抱かん!(笑)」
これは、「そこまで言ってない!」というツッコミが成立するところですね。
要するに、「好きなんじゃないの?」と言われているわけですが、
それでは、振り幅がありません。そこで、
さんまさん側で勝手に、「好きなんじゃないの?」を飛躍させて、
体の関係を求められていることにして、
その期待を裏切る、みたいな流れが
面白さを引き出していると思います。
たとえば趣味の場合。
サーフィンが趣味だとして、その本気度を疑われたとき、
あなた:「最近はそんなハマってはいませんけども。」
相手:「またまたー。カッコつけて!本気でハマってるとミーハーだと思われてダサいから
そんなこと言ってんじゃないの?本当はハマってんじゃないの?」
あなた:「もし俺がハマってても、溺れるわ!!(笑)」
このように、期待を裏切ってあげることで
笑いが起こるわけですね。
ようは、ノリツッコミの要領で、
メールのハートマークの場合なら、
本当にソッチ(の人)の人としてノッてあげて、
「大丈夫、もし、俺が好きでも、お前は抱かん!(笑)」
とオトしてあげるわけです。
そのほかの例でも相手の要求を1回ノッてあげて
オトしているのが分かりますね。
このように、盛り上がらない中途半端な話でも、
ネタをコッチで飛躍させて、それに対して
ツッコミをしたり、ボケたりできるわけですね。
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