明石屋さんまのトーク力(さんまのまんま・10年6月20日)

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■　明石屋さんまのトーク力(さんまのまんま・10年6月20日)　■

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今回は、6月20日放送の
「さんまのまんま」　の中での、さんまさんとゲストとのやり取りから
コミュニケーション能力（会話力など）を学びたいと思います。

番組名：「さんまのまんま」
guest：ヒロミ
放映時間：13:00～13:30

昔のように芸能界で仕事がなくなって、
ずっと暇な生活をしているというヒロミさん。

今回は、最近の仕事状況と家族との関係を
語ったシーンをピックアップしてみました。

さんま：「俺もいつ（仕事）なくなるか分からないからな。」
ヒロミ：「さんまさんは大丈夫。」
さんま：「なんでや。」
ヒロミ：「さんまさんはなくならないから。」
さんま：「いや、そんな事はない。ヒロミだってなくならないと思ってたわけやろ？」
ヒロミ：「そう、でもね。」
お客：「ハハハハ」
ヒロミ：「笑うところ？そこ。　なくならないって、言うじゃないですか、よく。芸能界なんて明日が分からないなんていうでしょ？でも、意外と皆なくならないじゃないですか。本当にね、なくなるんですよ。」（笑）
さんま：「せやろ?そういうもんやろ?」
ヒロミ：「そう。で、なくなったときにね、本当に分かる、「まぁいいいか」と。友達とかね、変な話、周りがあんまり気にしなかったから」
さんま：「ほう、良かったわけやな。」
ヒロミ：「僕、救われたんですよ。」
さんま：「奥さんとか、ええ奥さんやからやわ。」
ヒロミ：「だって、毎日顔合わせてるんですよ。毎日。」
さんま：「はぁ、だって仕事ないねんもんな」
ヒロミ：「仕事ないんですもん。それ言わないで下さいよ」（笑）

※以前は、トリオ漫才師「B-21スペシャル」
として活躍された後、

ピン（1人）で様々な番組に
司会者としてなど、何本も忙しく仕事をしていたヒロミさん。

現在は、事業の方が忙しい、
事業家のヒロミさんという世間のイメージがあるので、

ヒロミさんの人間的な価値はあまり変わらずにいたのですが、
この放送によってたぶん多くの視聴者の方の

ヒロミさんの人間的な価値が下がった事は言うまでもありません。

暇なのも分かりますし、
その現実を受け入れているのは大切なことですが、

暇である現状をすぐに打開して、
暇でない毎日を作らないと
益々、人間的な価値が下がり、

人付き合いにもどんどん支障が出てきてしまいます。

このように、「暇」というものは、
人に「いらぬ不安」を植え付ける
敵であることはよく言われています。

このヒロミさんを見ていても、
そのことが伺えますし、

人間的な価値が「暇」によって、
崩れていく様も見て取れますので、

これで、もし芸能界を再起するには
以前のヒロミさんのキャラとは違う、

どん底を味わった芸人として
価値が下がった状態からスタートしないといけません。

誰でもそうですが、あなたも、
もし価値を作る努力をしているのであれば、
価値を作った後で、

その価値を守る工夫も必要だということが
このヒロミさんから学べる、と思いますので、
ぜひ参考にしてみてくださいね(^O^)