明石屋さんまのトーク力(恋のから騒ぎ・10年6月5日)

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■　明石屋さんまのトーク力(恋のから騒ぎ・10年6月5日)　■

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今回は、6月5日放送の
「恋のから騒ぎ」　の中での

さんまさんと17期生の女性方やゲストとのやり取りから
人間関係力（会話力など）を学びたいと思います。

番組名：「恋のから騒ぎ」
guest：木村佳乃
テーマ：彼に対して以前は我慢が出来たのに今は出来ないこと
放映日時：6月5日00:00～00:28

メンバー
牧野結美（20歳）大学3年生
清水杏美（26歳）会社員（あだ名：男）
竹井希（27歳）医療事務
遠藤美沙紀（18歳）フリーター（あだ名：無職・岩手）
前田奈美甫（24歳）バレリーナ
森優子（21歳）大学4年生
石堂瑠奈（20歳）大学3年生
神崎あゆみ（25歳）大学院生（あだ名：村娘）
柳田智美（25歳）会社員
延真理子（27歳）会社員
河原涼子（29歳）会社員
荒木葵衣（22歳）ショップ店員（あだ名：歌舞伎町）
堀琴雅（20歳）短大3年生
松下紗希（25歳）会社員
村山絢香（21歳）大学4年生
原田智絵（30歳）公務員
阿久津薫美（21歳）大学4年生
登坂茉里子（22歳）大学4年生
山岨礼佳（22歳）大学4年生
星真里奈（19歳）専門学校2年生
田代涼（21歳）大学3年生
野上愛莉（24歳）会社代表（あだ名：パチンコ）
諸星季恵（21歳）会社員
柏木理沙（26歳）花屋店員
大塚千晶（27歳）モデル
住吉瞳（20歳）専門学校1年生
油座里加子（21歳）会社員
木村早也香（26歳）会社員
鱒渕陸（25歳）会社員
村上佳代子（28歳）女将見習い
岡部由紀（21歳）大学4年生
坊美希（24歳）イベントコンパニオン
村山茜（23歳）フリーター

他
（※今放送の出演者リストではなく、
過去からの総出演者リストを列記しています。）

今回のテーマ、
「彼に対して以前は我慢が出来たのに今は出来ないこと」

で、「何でもワガママを聞いてくれること」と答えた
岡部由紀さんとの会話で。

さんま：「これだぁれ？」
岡部由紀：「はい。」
さんま：「何、ワガママを聞いてくれるのがイヤになったんだ？タチ悪いなぁ」
岡部由紀：「前の彼氏なんですけど、何でも私のワガママを聞いてくれて、
私の意志を優先してくれる人で、最初はお姫さま扱いしてくれているみたいで。」
さんま：「こんな奴がいるからカン違いすんねんな。おう、ほいで？」
岡部由紀：「良かったんですけど、本当は男らしくグイグイ引っ張ってってくれる人が良いなぁ、と思って。」
さんま：「はぁ、コッチに満足したら贅沢になったんだ。ほう。」
岡部由紀：「九州男児みたいに男らしい人が少ないなと思って。」
さんま：「九州男児も男らしいかと思ったらそうでもないぞ。あの、ゲイバーに勤めてる九州男児もいるからね。男らしいって、今草食系が多いから。少ないねやろ？」

※九州男児のイメージは
「男らしい・無口・寡黙」などがありますので、
ココで笑いにする場合、

その反対性質である、
「女らしい・ベラベラ良く喋る」
そんな話しを持ってくるのが笑いのコツで、

まさにココでのさんまさんがこのパターンで
「ゲイバー」で笑いを取っていますね。

そして、オチた後の質問を考えたときは、

「いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、どのように」

この中から、さんまさんは「誰が」を選び、

一般の男性の話しをしようとした時に、
最近の男性は九州男児がいないことに気付き、

さんま：「男らしいって、今草食系が多いから。少ないねやろ？」

という質問になったわけですね。

これは、「九州男児が男らしくて好き」
というテーマで、

5W1Hでいう、「WHO」、
つまり「人」で質問をし、
話を膨らましているということですね。

続いて、
岡部由紀：「草食系男子はイヤなんです。」
さんま：「でも、そういう時代やから仕方ないよな？」
岡部由紀：「そういう時代のせいにしちゃダメです。」（笑）
さんま：「ああ、そうなんですか。男らしいって何なんやろな？（坊美希さんを指して）お前、男らしいってどういうことを言うねん。」

※話しが途切れた、となるや
スグに、「男らしい」というキーワードを持ってきて、
話しを広げています。

このことからも、頭の片隅に「簡単なテーマ」をおいて
話すことが大切なのが分かりますね。

また、この場合、「九州男児」を拾って
他の人の意見を聞いたりするのもありでしょうね(^_^)