明石屋さんまのトーク力（踊るさんま御殿・10年11月23日）

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■　明石屋さんまのトーク力（踊るさんま御殿・10年11月23日）　■

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今回は10年11月23日放送の明石家さんまさんの番組である
「踊るさんま御殿」の中でのさんまさんとゲストとのやり取りから
人間関係力（会話力など）を学びたいと思います。

番組名：「踊るさんま御殿」
放送日：！10年11月23日
タイトル：ゲスト全員初登場スペシャル!!
放映時間：19:56～20:54

guest：「有森也実　池乃めだか　北原里英　指原莉乃　佐藤帆乃佳　名古屋テバサキ　夏樹陽子　パク・ジョンミン　ピース　松田賢二」

今回は、池乃めだかさんとさんまさんの
カラミから分析してみたいと思います。

まずは、冒頭のゲスト紹介から。

さんま：「今日は初めての方（だらけで、）
　（池乃めだかさんを見つけて）
　めだか師匠どうもすいませんね」
池乃めだか：「ありがとうございます。」
さんま：「ええ、こういう番組に来ていただいて」
池乃めだか：「もう、ものすごい緊張してる」
さんま：「ええ、（本番前の）エレベーターから
　「緊張してる緊張してる」っておっしゃいますけど、」
池乃めだか：「いや、もう後輩と会うたら普通やったらね、
　「おう、さんまちゃん元気か？」とか言うねんけど、」
さんま：「はい。」
池乃めだか：「さんまちゃんと紳助くんはね、
　あの、毎週月曜日、収録で大阪来はる」
さんま：「はいはい。」
池乃めだか：「で、ロビーで俺らテレビ見てるやん」
さんま：「はい。」
池乃めだか：「で、紳助くん通ったら
　（飛び起きる仕草で椅子から立ち上がり）
　思わず立ってまうんや」（笑）
さんま：「たっ、立ってまうって
　今立ちました？？」
池乃めだか：「（一拍置いて落ち着いた声で）
　立ちましたよ（笑）」
さんま：「（それで立ってんの？という顔で）
　え、立ちました？」

※　私は個人的に吉本新喜劇の舞台を
　　見たことがあまりないのですが、
　　
　　ここでのさんまさんとめだかさんのやりとりは、
　　何かお決まりのパターンのようなものがある
　　感じがありましたね。
　　

　　身長の低いめだかさんが
　　椅子から立ち上がったという話をして
　　実際に立ったら、
　　
　　座ってても立ち上がっても
　　ほとんど変わらない高さに周りがツッコむ

　　という流れですね。

　　今回で言うココ↓
　　
　　池乃めだか：「で、紳助くん通ったら
　（飛び起きる仕草で椅子から立ち上がり）
　　　思わず立ってまうんや」（笑）
　　さんま：「たっ、立ってまうって
　　　今立ちました？？」
　　池乃めだか：「（一拍置いて落ち着いた声で）
　　　立ちましたよ（笑）」
　　
　　
　　で、一拍置いて落ち着いた感じでめだかさんが

　　池乃めだか：「立ちましたよ」
　　
　　という所もベテランらしくて面白いですよね。
　　
　　これが、
　　
　　
　　池乃めだか：「見たら分かるでしょ！立ちましたよ！
　　　ちゃんと見てや！もう！」
　　
　　
　　みたいにガッツく若手のようなリアクションなら、
　　また違った感じになるのでしょうが、
　　
　　ここでの流れから
　　私たちがトーク力を学ぶ部分として

　　やっぱり、めだかさんが自分のコンプレックスを武器にして
　　笑いにしている面で、
　　
　　めだかさんはコンプレックスから生まれる笑いの展開を
　　自分の周りに定着するまで、

　　つまり、パターン化して覚えてくれるまで続けることで、
　　
　　自然とそのフリをしたら周りが気づいて
　　返して笑いになる
　　
　　そんな展開が出来ている感がありました。
　　
　　
　　まあ、お笑いの方というのもありますし、
　　もしかしたら本番前にさんまさんとやり取りが
　　あったのかもしれませんが、
　　
　　なくてもめだかさんのそういうパターン化は
　　出来上がっている感は見ていて感じますので、
　　
　　
　　あなたも、もしコンプレックスで悩んでいるとしたら、
　　思いっきり隠すのではなくて、

　　逆に思いっきり外に出して
　　しかも、ネタにすることをおススメします。
　　
　　めだかさんやその他の芸人さんとかが
　　そういう自虐ネタをした後では
　　
　　彼らのイメージがグッと上がっていることに
　　なんとなく雰囲気で気付くと思いますが、
　　
　　同じように、自虐ネタで笑いを起こせれば、
　　人は笑い、また尊敬し、好意を持つようになります。
　　
　　
　　その自虐ネタは、決め台詞もそうですが、
　　どういうトークの展開でならそのネタを挟めるか？

　　挟める時があるなら、
　　どういう構成でどういう風に話せば
　　より笑いになるか？
　　
　　
　　ツッコミはどういう風にされたら
　　より面白いか？
　　
　　
　　そういったことを1セットにしてネタを作り、
　　できたらそれを飽きない程度に何度も繰り返して
　　
　　周りに定着させるわけです♪