トーク力 HOME > 芸能人のトーク力 > 明石屋さんまのトーク力 > 明石屋さんまのトーク力(踊るさんま御殿10年11月16日)
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今回は明石家さんまさんの番組「踊るさんま御殿」 の中での、
さんまさんとゲストとのやり取りから
人間関係力(会話力など)を学びたいと思います。
番組名:「踊るさんま御殿」
放送日:!10年11月16日
タイトル:昭和vs平成 新旧スター&アイドル大激突スペシャル!!
放映時間:19:56〜20:54
guest:「梅宮辰夫 サバンナ 田中れいな 谷村奈南 奈美悦子 火野正平 堀ちえみ 松岡みやび 松本伊代 道重さゆみ 南明奈」
今回は、後半の
「お父さんはどんな人?」
という話題になったところでの、
道重さんの話をピックアップしました。
さんま:「道重のお父さんは?素敵なの?」
道重さゆみ:「(首を横に振って)」
さんま:「アカンの?なんでや?」
道重さゆみ:「なんか、小学生のときに、運動会でお父さんが出る種目で、」
さんま:「おうおう、あるよ」
道重さゆみ:「で、『お父さんが一生懸命走ってる』と思ってたんです。」
さんま:「おう。」
道重さゆみ:「で、『ガンバレガンバレ』って思ってたら、
隣にいた友達が、「あんなお父さん絶対イヤだよね?」
って言われたんです」(笑)
さんま:「え、何でや?何でや?」
道重さゆみ:「何かすっごい一生懸命走りすぎてちょっと、
・頭も、薄いんですよね、だいぶ。で、その、うすいのになびいてて」(笑)
さんま:「ちょっと。(笑)」
サバンナ高橋:「可哀そうや・」
道重さゆみ:「すごい頑張ってたんですけど、」
さんま:「頑張ってんのに、
「あんなお父さんイヤだよね?ハゲてて一生懸命走ってるよ!」
とか言うて?」(笑)
道重さゆみ:「そう。」
さんま:「走らせたれよ、お父さん!
これは、道重、認めてあげて
(サバンナ高橋に)な?」
サバンナ高橋:「ちょっと、これは可哀そうですよね?」
さんま:「トップやったんやろ?お父さん」
道重さゆみ:「イヤ、・・あの、3番手ぐらいでした」(笑)
さんま:「ええ、(南明奈さんを見て)
アッキーナのお父さんはカッコいいのか?」
※ ここでのポイントは、
子供の運動会のために一生懸命走っているお父さんが
酷評されている
という点ですが、この話が面白い理由としては
もちろん、子供のために一生懸命になっている
理想的なお父さん像
の反面、その一生懸命っぷりがどうしようもなく格好悪い
といったギャップにあるわけですね。
で、ギャップというのは、
差があるほど面白かったりするので、
例えば、一所懸命走って、
もう誰が見てもその頑張りが伝わるぐらい
素晴らしい走りをして、
子供も
『ガンバレ!ガンバレ!パパ!』
と本気で応援し、なんとお父さんが一位をとって
しかも、そのレースがキッカケでチームが優勝して
歓喜に沸いている中、隣にいた友達が、
「あんなお父さん絶対イヤだよね?」
って言ってくるとか、
そういうギャップがあると
ギャップもさらに活きるわけです。
ですから、トークで笑いを求めるときは、
ネタの中で、どこがオチなのか?
ギャップはどこなのか?
こういった事を考え、
基本的にはなるべくギャップを活かせている所で
それにふさわしい言葉を使う。
これがギャップを有効的に使う方法ですね。
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