明石屋さんまのトーク力（踊るさんま御殿・10年11月9日)3組目その2

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今回は明石家さんまさんの番組「踊るさんま御殿」　の中での、
さんまさんとゲストとのやり取りから
人間関係力（会話力など）を学びたいと思います。

番組名：「踊るさんま御殿」
放送日：！10年11月9日
タイトル：こんな家族アリですか？大暴露でマジ喧嘩スペシャル!
放映時間：19:00～20:54

1組目guest：「大和田伸也・大和田獏　高畑淳子・高畑こと美　西村和彦・國重友美　中川家・中川愛子　ロッチ・中岡守」
2組目guest：「タカアンドトシ（タカ・トシ）　バナナマン（設楽統・日村勇紀）　オードリー（若林正恭・春日俊彰）　加藤ローサ　南沢奈央　斉藤洋介　松居一代　宮崎美子　金山和彦」

今回は、2時間スペシャルでゲストが
2組に分かれてトークが繰り広げられていましたが、

ここでは、2組目のゲストとのトークである、

若林さんが遅刻してきたときの態度に納得がいかない、
とお話しされた、宮崎さんのトークの後編から
分析していきたいと思います。

宮崎美子：「今日もね、撮影があったんですよ。」
さんま：「ええ。」
宮崎美子：「で、私はね、7時50分位に
　（若林さんが）入られるって聞いてますから。
　その時点ではシッカリメイクして」
さんま：「はいはい。」
宮崎美子：「準備万端整えてお待たせしないようにいたんです。」
さんま：「はいはい。」
宮崎美子：「そこから!?（若林さんが）お入りになったのが!?
　8時15分!?」
一同：「アラ、アラ」
宮崎美子：「私、待っていて、（若林さんが見えたのが分かって）
　『アレ、見えたかな!?』と思って、」
さんま：「大先輩の女優さん待たせて、おう!?」
宮崎美子：「（若林さんの）部屋をのぞいたんです。
　それで、（いたので）「オハヨウ」って言ったら、
　（何事もなく冷めた感じで）「あ、おはようございます。」
　って・・・・
　それから、「なぜ遅れたの？」「どうして？」
　っていうお話は一切ないのよ」
一同：「ええ、（ザワザワ）」
さんま：「普段からそういう奴やねん！」
オードリー（若林正恭）：「ちがうちがう」
さんま：「何がや！？」
オードリー（若林正恭）：「ちがうんす、まず」
さんま：「（丁寧に）「遅れましてすいません」
　っていうのが普通やな。」
オードリー（若林正恭）：「ちょっと待ってください。」
さんま：「何がや！」
オードリー（若林正恭）：「・・・
　説明したいからです。」（笑）

※　分析内容は前回を参照。

バナナマン（日村勇紀）：「（OKという意味で）説明イイよ」
バナナマン（設楽統）：「説明聞こう」
オードリー（若林正恭）：「まずですね、遅刻をしました。」
宮崎美子：「はい。」
オードリー（若林正恭）：「本当に申し訳ございません。、」
宮崎美子：「（謝ったの）今初めてよ(^O^)」
さんま：「ちゃうちゃう、何でそれを最初に宮崎さんに言わへんねん？」
オードリー（若林正恭）：「そこなんですよ。（笑）
　実は、あのぉ、収録が始まるのが、8時30分だったんです。」

※　分析内容は前回を参照。

オードリー（若林正恭）：「本当に申し訳ございません。、」
宮崎美子：「（謝ったの）今初めてよ(^O^)」
さんま：「ちゃうちゃう、何でそれを最初に宮崎さんに言わへんねん？」
オードリー（若林正恭）：「そこなんですよ。（笑）
　実は、あのぉ、収録が始まるのが、8時30分だったんです。」
さんま：「はっはあ、8時30分にスタートだったから、
　お前は15分で用意できると思って？」
オードリー（若林正恭）：「15分で用意をしないと、
　宮崎さんに、遅刻がバレちゃうと。」
さんま：「おう。」
オードリー（若林正恭）：「っていうことで、僕は先にマネージャーに電話して、
　（口でシーッと黙るポーズを取り）
　「ちょっとコッチで頼むよ」と。」
宮崎美子：「ちょっと待って。
　っていうか、本当に遅れてるわけでしょ？」
オードリー（若林正恭）：「本当に遅れてます。」
バナナマン（設楽統）：「じゃあ何、今隠蔽工作の作戦を聞いてることになんの？」（笑）
オードリー（若林正恭）：「そう、隠蔽工作・・」
さんま：「ちゃう、謝らなアカンやろ！真っ先に。」
オードリー（若林正恭）：「俺は」
さんま：「俺は?」
オードリー（若林正恭）：「俺に行ったんです、”俺は”っていうのは（笑）
　あのー、すいません、ちょっと待ってください。」
バナナマン（設楽統）：「俺に「俺」を言ったんだ!?」
オードリー（若林正恭）：「そうです、俺に俺を言ったんです、
　これはマズイことになりましたね。」（笑）

※　この最後の言葉も、実際には言わない非常識な言葉なので、
　　笑いにつながっていますが、
　　
　　ここまで一貫して言い訳をしているのが分かりますよね。
　　
　　この言い訳は、もっともな理由がない限り、
　　相手にとっては不愉快の何物でもありません。
　　
　　最もな理由というのは、
　　
　　
　　オードリー（若林正恭）：「家からここまで電車が
　　　3本くらい走ってるんですけど、全部停車してしまって」
　　
　　とかいうものですね。
　　
　　ですが、今回の若林さんは違うようです。
　　
　　なので、イコール言い訳はしない方が良い
　　という事になります。
　　
　　
　　それなのに、グダグダと言い訳をしてしまっているので
　　皆から責められて袋小路になっていますが、
　　
　　こういうときは、皆、あなたもそうですが、
　　言い訳を言ってくるんじゃないか？
　　
　　という身構えにあることが分かります。
　　
　　ですので、案の定、言い訳は火種の元になり、
　　その良い例がこのシーンと言えるわけですね。
　　
　　
　　そして、この続きで、
　　話がひと段落しているのですが、

　　なぜ、終わることが出来たのでしょうか？

　　それを見ていきたいと思います。

バナナマン（設楽統）：「俺に「俺」を言ったんだ!?」
オードリー（若林正恭）：「そうです、俺に俺を言ったんです、
　これはマズイことになりましたね。」（笑）
さんま：「それで？」
オードリー（若林正恭）：「俺は、宮崎さんにバレてないと思ったんです。」
さんま：「あ、それで『謝るのをやめよう』？」
オードリー（若林正恭）：「だから、まず僕はバレてなければいいだろう、
　と思っちゃう人間である、これはしょうがない。」（笑）