明石屋さんまのトーク力(踊るさんま御殿・10年8月31日)

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■ 明石屋さんまのトーク力(踊るさんま御殿・10年8月31日) ■

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踊るさんま御殿今回は明石家さんまさんの番組「踊るさんま御殿」 の中での、
さんまさんとゲストとのやり取りから
人間関係力(会話力など)を学びたいと思います。

番組名:「踊るさんま御殿」
放送日:!10年8月31日
タイトル:芸能人にも悩みがある!コンプレックス激白スペシャル!!
放映時間:19:56〜20:54

guest:「井出卓也 大友康平 JOY シルク 堤下敦(インパルス) 温水洋一 はるな愛 兵動大樹(矢野・兵藤) 森崎友紀 山岸舞彩 優木まおみ LINA(MAX)



まずは序盤、テーマ:何故かイラッとする気の使われ方
で、“薄毛”がコンプレックスだという
温水洋一さんの話からピックアップしました。


さんま:「続いてヌッ君。“何故かイラッとする気の使われ方”」
温水洋一:「はい、まあ僕も本当コンプレックスいっぱいあるんですけどね、」
さんま:「せやろな。(笑)
温水洋一:「ま、でもこの仕事してたらもう、」
さんま:「今は、それでちょっと金儲けしてる、というぐらいやもんお前。」
一同:「うん」
さんま:「なぁ」
温水洋一:「いや、つい最近、仕事でジェットコースター乗ったんですよ。遊園地で」
一同:「クスクス」
LINA(MAX):「もう(既に)面白い。」
さんま:「いや、まだ面白いこと言うてないの(笑) おうほいで?」
温水洋一:「であの、「前から2番目に乗ってください。」って言われて、
で、「1番前にカメラ置きますから」『あ、もうこれはアレしかないな』って。もうその画が欲しいんだなって。」
さんま:「ようするに、毛がこうなるっていう(逆立ったり散らばったりするっていう)っていう画が欲しいんだなって、
分かったんだディレクターの狙いが。」
温水洋一:「で、それは打ち合わせも特に何もせず、『いつものことか』と思いながら、まぁそういうことよくあることなんで、
で、「分かりました。」って言って、前から2番目の席に乗ります。でまあ普通にメイク終わってから、
ヘアメイクさんが 「髪の毛どうします?今日風が強いですから、ハードスプレーとかやっときます?」って聞かれて、」
さんま:「スプレーやっときます?とか言われて、うん」
温水洋一:「そしたら、近くにいたADの方が
「いや、ダメダメダメダメ、スプレーしたら面白くないから。」って言うのが、小声で聞こえてきて。」
さんま:「温水さんにスプレーって、「バカヤロウお前!ジェットコースター乗るんだから」って怒られてたわけ!?(笑)」
温水洋一:「それで、別にそういう気の使われた方されなくても、俺もう分かってるんだけどな、とちょっとイラッときましたね。」
さんま:「分からんでもないけどな、でまたヘアースプレーした方が立ったりすんのよね逆に!?」
温水洋一:「本当はそうなんですよ。」
さんま:「もう俺舞台ずっとやってるでしょ(ヌッ君と)?俺はもう忘れられへんもん、舞台でね、
頭汗かいて殴った瞬間、髪の毛が今もうアカンけど、前もうちょっとあったのよ。
そしたら、漢数字の“四”が書けたんやから(笑)感動して客に見せたら大爆笑。
なぁ、もう次の日からさんざんやったけど、とうとう出来なかったよね。」
温水洋一:「“川”は何とかできるんですけどね。」
さんま:「そうそう。三本川はできんねんけど、漢数字の“四”やで!どうなったらできるのかいまだに分からない。
客もう笑い止まらへんかったもん、俺がその前に笑ってしもたから。(笑)」
温水洋一:「その後、お風呂でシャンプーしたときに、色々作ってみたりするんですけど、
それでもできないですね。」
さんま:「できない。あれはもう奇跡。ああ、 これはもうしゃーないはな。
 堤下もやっぱりデブのやっぱりアレで仕事が要求されるわけでしょ?」


※温水さんの薄毛のコンプレックスの話ですが、
薄毛の人が他にでもいれば、ここでのさんまさんも
その人に話しを振って会話もつなげる選択肢もあったのでしょうが、

今回の場合はそういう人がいない状況といえます。


そうなると、「薄毛が悩み」では
テーマが具体的過ぎて広がらないことになります。


そこで必要になってくるのが、
会話のテーマを広げるということ。


つまり、縦に掘り下げる、の反対、
横に広げる作業をしないといけません。


同じテーマという土をさらに深く深く掘っていっても何もお宝が出ない、
ならば、そこを掘るのではなく、
いわば他の部分を掘って行こうということ。

カメラのピントで言ったら、ピントを広げて
広く物を見てみよう、ということ。


たとえば、“薄毛”なら、広い意味では“髪の毛”の形態の1つですので、
「髪の毛の悩み」に広げられもなりますし、

たとえば、“薄毛の悩み”としないで、広く、ただ単に“悩み”だけなら、
誰にでも当てはまるので、全ての人に話しを振ることができます。

ここでのさんまさんの話の広げ方はまさにこれです。

さんま:「できない。あれはもう奇跡。ああ、 これはもうしゃーないはな。
 堤下もやっぱりデブのやっぱりアレで仕事が要求されるわけでしょ?」

薄毛 → 悩み → 堤下さんの悩み → デブ
となったわけですね。

このように、会話に行き詰ったら
話しを広げる、ということを覚えると
話が円滑に繋がることになるので良いですね。


では続いて中盤から。


堤下さんが後輩とご飯を食べに行ったとき、
後輩が店員さんに、いの一番に「エアコンを強にして」と言う事がイラッとする
という話しでの一コマからピックアップしました。


堤下敦(インパルス):「最初に「エアコン強で」って言うんですよ。それが腹たつんですよ」
さんま:「あ、後輩が言ってくれるんだ?」
堤下敦(インパルス):「」「そうなんですよ。で、それがすごい腹たつんですけど。」
さんま:「あああ、だから今日も(このスタジオ)寒いんちゃうかな?それでも汗かいてずっと拭いてるもんなお前?」

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