説得する方法
■ 人を説得する方法 ■
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人付き合いをする上で、必ず出てくる場面に
「説得」 というのがありますよね。
・自分の提案を認めさせたい
・上司の反対をどうにかして説得したい
・好きな異性をデートに誘いたい
どうしても今日は自分の意見を通したい、
説得したい！
というシーンがあるはずです。
世の中には、この説得が上手い人が多くいます。
テレビで言うと、
大御所の芸人さんである島田紳助さんなどの話は
常にひきつけられ、気づいたら納得していたりしますよね。
でも、後でよくよく考えてみると、「ちょっとそれは違うかも」
という事を言っていることもあるのに、
なぜか、「うんうん」と共感してしまうのである。
こういった紳助さんのように、
人を口説くのが上手い人と言うのは、
相手に断られないための
あるコツを使っていることが多いのはご存知でしょうか。
これは、カンタンに言うと、
「相手にずっと「はい。」と言わせ続ける」
というテクニックです。
人は、「はい」「いいえ」、どっちか一方を
ずっと連続して言い続けていると、
それを言い続けるようになりやすいという心理があります。
普通、人っていうのは、
質問されたら、内容を確認しながら話すのですが、
ずっと「はい。」「はい。」言ってきたら、
例え、ちょっとずれているかもしれない事を言ったとしても、
わざわざ1回1回確認するときに、
「まあいっか」 ってついつい思ってしまうんです。
これを、「イエスセット法」とか、「イエス誘導法」とか
と言うのですが、
これを実際の会話で説明すると、こうなります。
あなた：「いや、良い天気ですね。」
相手：「そうですね。」
あなた：「どっかお出かけしたいものですね。」
相手：「まったくですね。」
あなた：「あっ、そういえば、友人のＡ子さんお元気ですか？」
相手：「はい。元気です。」
・
・
・
あなた：「では、宜しくお願いして宜しいですね。」
相手：「はい。任せてください。」
このように、「はい。」としか言えない質問をしていって、
最後に自分の提案についての質問をすると、
ついつい「ＯＫ」と言ってしまう気分になってしまうことがあるんです。
そのときのコツとしては、
人は誉められると、ついついＯＫしてしまう傾向があるので、
これと「イエスセット」を組み合わせるように、
誉めて良い気分にさせながら
「はい。」「はい。」という答えをしていってもらうことが
コツといえるでしょうね。
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