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■ コミュニケーション能力をよくする会話の構成 ■
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これは、会話の流れ・組み立てともいえますが、
会話の構成は、同じ話をしても、この組み立て方によって
全く結果が違ってくるほど、とても大切なコミュニケーション能力のテクニックといえます。
代表的な会話の構成の仕方には以下の4つがあります。
- 説明型
- 主題(説明) → 内容 → 結論
- ただ単に説明したいとき。
- 一番普通の構成法
- 使いやすいけど、会話のキャッチボールがないので、ちょっと盛り上がりにくい。
- A子さん:「この前、友達と遊び行ったんだけど。喫茶店で待ち合わせして、銀座の○○でショッピングしてきてさぁ、その帰りに、いいお店見つけたんだ。ここがこうでこうで。。。」
これを 主題(説明) → 内容 → 結論 で分けると、
- A子さん:「喫茶店で待ち合わせして、銀座でショッピングしてきたんだぁ」
- A子さん:「そこで、いいお店見つけたんだ。ここがこうでこうで。。。」
- 問題提起型
- 主題(問題) → 内容 → 結論
- 問題を出していって話をすすめること。
- 質問、Q&Aと同じ。質問していくこと。
- 盛り上がりやすい。
- あまりやりすぎると、相手は試されてると思われたりl、しつこいとか、引かれたりするので注意。
- A子さん:「この前、友達と遊び行ったんだけど。銀座の○○って所知ってる?」
- A子さん:「そこ、銀座の駅から10分ぐらい歩いた、銀座○丁目の、この前一緒に行った和食屋さんあるでしょ?
- 提案型
- 主題(提案) → 内容 → 結論
- 創造的になるので話が膨らみやすい。
- 皆と1つになりやすい。
- 前向きな話が出来る。
- やりすぎは、空想的すぎて空回りした話になってしまうので注意。
- 問題提起だけにとどまらず、そこからさらに1歩進んだ形が提案型。
- A子さん:「喫茶店で待ち合わせたり、銀座でショッピングとかもいいなぁ。」
- A子さん:「じゃぁ、今度の○○日、空けといてもらってもいい?」
- 結論先行型
- 結論 → 主題 → 内容
- この話し方が必要なケースもある。
- 説明型で紹介したケースを結論先出し型に変えると、
- A子さん:「今度良いお店連れてってあげるから行こうよ。この前さ、友達と遊び行ったんだけど。喫茶店で待ち合わせして、銀座の○○でショッピングしてきてさぁ、その帰りに見つけたお店なんだけど、すごく良さそうだったんだよね。」
これを 主題(説明) → 内容 → 結論 で分けると、
- A子さん:「今度良いお店連れてってあげるから行こうよ。」
- A子さん:「この前さ、友達と遊び行ったんだけど。」
- A子さん:「喫茶店で待ち合わせして、銀座の○○でショッピングしてきてさぁ、その帰りに見つけたお店なんだけど、すごく良さそうだったんだよね。」
これらを意識して、話を組み立てると
あっさりと話をまとめることが出来るので、
是非、試してみてくださいね。
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