彼氏を夢中にさせる方法！

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★周りの人をあなたに夢中にさせる秘密の心理テクニック！

テレビをつけると、いつも次の光景が目に入ってきます。

・いつも必ず良いところで終わる”ドラマ”。
・答えの前に必ずと言っていいほどCMに入る”クイズ番組”

そして、そのあとは決まって、

ドラマやクイズの答えが気になって仕方がない自分がいたりします。

こういったテレビの手法は昔から変わらず行われていますが、

いつの時代もドラマやクイズ番組などは私たちを釘付けにしてやみません。

しかし、なぜ多くのメディアが、映像だけで

これだけ私たちの心を掴むことができるのでしょうか？

これには、あるテクニックが使われているのですが、

これをあなた自身が使えるようになれば、職場や友達、恋愛では彼氏や彼女など、
どんな場面でも人に好かれあなたに夢中にさせることができます。

職場であれば、同僚や取引先の人に好かれ、皆の待遇も良くなり出世も早まり、
恋愛であれば、好きな彼氏や彼女と思い通りの関係になるチャンスも確実に増えます。

つまり、仕事も恋もこのテクニックを適切に使えばうまくいくということが

大げさでなく現実にあなたの身に起こるようになります。

そんな夢みたいなテクニックというのが、今回ご紹介する

”セイガルニク効果”という心理を利用したテクニックなんです。

　※　別名：ゼイガルニイク効果、
　　　　　　ゼイガルニｰク効果､
　　　　　　ツァイガルニク効果、
　　　　　　ツァイガルニーク効果とも。

これはロシアにあるモスクワ大のゼイガルニク氏

という心理学者が発見した心理効果なのですが、

　※　ゼイガルニク氏　＝　B. ゼイガルニク（ツァイガルニク、ツァイガルニークとも）

　　　　　　　　　　　　（ en:Bluma Zeigarnik 1900年 - 1988年）

　　　こんな顔↓
若き日　→　　　晩年　　→　

このゼイガルニク氏は、実験で大学生の被験者たちに

２０のカンタンなお題を出して、

「このお題をやってくれ！」

と、実際に行ってもらいました。

そのお題とは、

・地図を書き写す
・粘土で動物をつくる

などといったカンタンなものだったそうですが、

その実験で、半分の学生さん（Aグループとする）には

そのお題を最後、完成するまでやってもらい、

もう半分の学生さん（Bグループとする）には、

お題を途中で中断させたそうです。

（※　Aグループ：最後まで完成させたグループ
　　　Bグループ：未完成のまま終わらせたグループ　）

そして、その結果、どっちのグループの方が

お題に対して興味が強いかと調べたところ、

お題を未完成のまま終わらせたBグループの方が

お題に興味が強い、ということが分かったそうです。

そして、ここから分かった心理効果として、

人間は気持ちが盛り上がったところでバッサリ中断されると、

その気持ちが記憶に残りやすい、ということが分かったのです。

そして、この未完成を利用した手法を使っている分かりやすい例として、

ドラマやクイズ（あるいは雑誌などのメディア）などがあるわけです。

たとえば、テレビのドラマでも、CM前に引きつけるだけ引きつけておいて

いざ、一番良いシーンになったところでバッサリ！

（”つづく”のテロップの後にCMが流れる・・）

「えええええ！（どうなるんだよ、この後）！」
「気になるー！」

そして、次回までまだ１週間もあるにも関わらず、

・『次、絶対に見よう！』と決心させる
・次回の録画予約をさせる

さらに、次週の当日は、ワクワク、ソワソワしながら家路に急いでもらうことができる、

そういったことを、たった一つの（未完成な）映像を見せるだけで

できてしまうのです。（しかも、見ず知らずの人に対して。）

そして、この”ゼイガルニク効果”を利用したテクニックは、

あなたも周りの人に対して使うことができます。

つまり、あなたの周りの人をこちらに振り向かせて、

ドラマのようにあなたに夢中にさせてしまうことができるということです。

その方法もそこまで難しいものではありません。

夢中にさせたい相手に対して、何か興味を持ってもらうネタを見つけて、

そのネタで引っ張って引っ張って盛り上げて、

できるだけクライマックスに到達したところで

「あっ、そろそろ行かないと。
　ごめんね、今度またゆっくりお話しましょう」

などと言って終わる。

それだけです。

そして、そのためには、話をバッサリ打ち切る

ちょっとした口実のコツが必要になってきます。

次回お話します♪

★周りの人をあなたに夢中にさせる秘密の心理テクニック！２

前回は、テレビのドラマやクイズ番組などがよく使っている

”ゼイガルニク効果”を利用したテクニック、手法についてお話しました。

カンタンにおさらいしておくと、”ゼイガルニク効果”とは

ロシアにあるモスクワ大のゼイガルニク氏という心理学者が発見した心理効果で、

彼女は、実験で大学生の被験者たちを2グループに分けて、

２０のカンタンなお題、

〈例〉

・地図を書き写す
・粘土で動物をつくる

これらをやってもらい、一方の学生さん（Aグループとする）には

そのお題を最後、完成するまでやってもらい、

もう一方の学生さん（Bグループとする）にはお題を途中で中断させました。

そして後日、どっちのグループの方がお題に対して興味が強いか調べたところ、

Bグループ、つまりお題を未完成のまま終わらせた人たちの方が

お題に対して興味が強く残っていた、ということが実証されました。

つまり、その実験結果から、

”人間は気持ちが盛り上がったところでバッサリ中断されると、

その気持ちがより記憶に残りやすい”

という心理効果が実証されたわけですね。

そして、これを利用した分かりやすい例として、

テレビのドラマやクイズ（あるいは雑誌などのメディア）などがあり、

さらに、これらのテクニックは、

あなたも周りの人に対して使うことができるともお話しました。

覚えてますか？

それは、別れ際、夢中にさせたい相手に対して、何か興味を持ってもらうネタを話して、

そのネタでできるだけ引っ張って盛り上げて、

できるだけクライマックスに来たところで

「あっ、そろそろ行かないと。
　ごめんね、今度またゆっくりお話しましょう」

などと言って終わるというもの。

そして、ここからが本題ですが、

そのためには、話をバッサリ打ち切る

ちょっとした口実のコツが必要になってきますので、

今回は、そのコツを話していきたいと思います。

これは少し考えれば理解できる程度のレベルなので、

今日からでも使えると思いますが、たとえば、仕事場で恋愛相手などと電話をする場面であれば、

「（盛り上がってきたときに）あ、上司が来ちゃうからまたね。」
「（休憩中）（盛り上がってきたときに）そろそろ戻らないと、ごめんね。」

などの口実を用意し、それを使うために、

・上司が来る時間ちょっと前に電話するようにする（あるいは、してもらう）、
・休憩中なら、その終わり際に電話をするようにする（あるいは、してもらう）

そういった演出を、できれば実際のシチュエーションに合わせて行うのが良いですね。

　（※　実際にそうでなくても、その過程で演技をしても良いのですが、
　　　　個人的には、自分の演技に自信がある方以外は、

　　　　できればリアルな状況に合わせたほうが
　　　　演技のウソがバレて引かれてしまう危険性もなくて済みますのでね。

　　　　これに関しては、以下の口実例も同様です。）

　（※　わざと忙しいときを見計らって電話していると勘ぐられる危険もありますが、
　　　　それはそういった演出の頻度を減らすなどの対策で回避できるでしょう。）

また、プライベートの電話であれば、

「（盛り上がってきたときに）あ、圏外に入っちゃうからまたね。」
「（盛り上がってきたときに）本当バカ(笑)　あ、そろそろ帰らないと。じゃあねー(笑)」
「（盛り上がってきたときに）そろそろ寝ないと、明日早いんだ、ごめんね、また電話するね。」

ここで、逆にダメな例を１つ言っておくと、

これは、上の例からも分かるとおり、

話が盛り上がって一段落（完結）し、ダラダラと盛り下がったところで終わること。

これではネタも消化しきってしまっているので、

お互いのボルテージもピークに比べて下がった状態で別れているので

次に会う期待感も薄れます。

ですので、ここで大切なのは、満足感。もっと言えば”相手の満足度”

つまり、相手が感じる、楽しい瞬間と普通の瞬間などの、

”相手にとっての満足のバイオリズム”の中で、

相手があなたと楽しく盛り上がってきて、

どんどん相手の満足度のバイオリズムがピーク手前まできて、

ココで中断したら

『（あなたと）もっと話したい。まだ物足りない』

と相手が思うようなベストタイミングを見計らって、

『ココだ！』と思ったら、その瞬間に中断するわけです。

図でいえばこんな感じ　→

そうすれば、相手はあなたに対してまだ満たされてないまま終わってしまうので、

その気持ちが強く残り、次に会うまで維持されるわけですね♪