弱点克服法

■　弱点克服法　■

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世の中には

「俺には欠点がない！完璧な人間だ！」

なんて言い張る人はいても
本当にそんな人は存在しません。

１つ２つは誰にでも欠点はあるもので、
実に多くの人が自分の欠点について悩み苦しんでいます。

そんな彼らの多くが分かっていながらにして、
まだ深い部分で理解していないのが、

「その欠点を直すためには、いかに悪いことを自覚するか、」

これにかかっているということ。

「分かってるよ、そんなこと！」
ともしかしたら言われそうですが、

ようするに、欠点に一番良く効く薬は、
自覚、ということです。

人に相談することでもなく、
精神科に行って、もらった薬を飲むことでもなく、

自覚こそ、欠点に効く一番の薬
というわけですが、

これは、ただ単に分かりやすいから
一般的な知識として知られているわけではなく、
ちゃんとした実証例もあります。

それが、アメリカの心理学者
リチャード・B・スチュワートさんが行った
ダイエットの実験になります。

この実験によって、8人の肥満女性が
ダイエットに成功させているのですが、

この実験では、次の4段階の条件付けをしました。

１．次のポイントを細かく書く

・　自分が一番好きなもの、遊び
・　太りすぎに対する不安
・　食事量
・　食事時間
・　食事内容（テレビ見ながら、友だちとおしゃべりしながらなど）

このようにして、いかにドカ食いしているか、
いかにつまみ食いしているか

その人の悪い生活習慣をハッキリ見せることで
ドキドキ
「ヤバい・・　(゜o゜;」　と思わせる　（自覚させる）　のが狙い。

2食事の途中で、食事を中断させる。

3「ながら」食い禁止。

4一日中で食べたくなるデンジャラス時間帯に、
食事以外の楽しみに集中させる。

細かい実験内容については
会員メールでもご紹介していますが、

この4段階の条件付の実験によって、
最高101キロある女性を含め、

8人の肥満女性がダイエットに成功しているのですが、

この　「欠点を自覚する」　という事は、
ダイエット以外においても、

あなたの欠点を治すためにも
間違いなく必要な作業です。

欠点を自覚することこそが、
欠点に一番良く効く薬である、

ということをよく理解し、
欠点から逃げずに、欠点と前向きに向き合って
“自覚”すること、これが大切だと思いますが

あなたはどう思いますか？(^O^)