トーク力 HOME > コミュニケーション能力の悩み > 正しい褒め方・けなし方
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人を褒めたり批判する(悪口を言う)
という行為は
日常的にも職場内でもどこでも、
生きていれば誰しもあります。
また、せっかく誉めるのであれば、
相手により喜んでもらいたいですし、
やむなく批判しなければいけないのであれば、
なるべく批判する本人を傷つけないようにしたい
と考えるのも皆同じです。
ですから、人生において、
”人のホメ方、批判の仕方”というのを覚えることは、
人生でより多く人に好かれることになるので、
ぜひ覚えてほしいのですが、
この”ホメる”ことと”批判をする”というテクニックには
ある面で共通しているポイントがあります。
それが、心理学用語で言う、
間接強化と直接強化です。
心理学では、直接、相手にホメ言葉を言って
相手のヤル気をアップさせることを直接強化といい、
逆に第三者からホメられていることが伝わって
相手のヤル気をアップさせることを間接強化といいます。
例えば、
〈例1〉直接強化
Aさん「あなたはいつも元気に挨拶してくれるね。ありがとう」
〈例2〉間接強化
Bさん「Aさんがあなたのこと
「いつも元気に挨拶してくれるんだよね」と嬉しそうに話してたよ。」
このような状況をそれぞれ、直接強化、間接強化というのですが、
では、ホメる時にはどちらのほうが
相手がより喜んでくれるでしょうか?
これは上の例からも分かるかもしれませんが、
後者である、例2の間接強化の方が強いとされています。
では、逆に悪口や批判の場合はどうなるのかというと、
実はこれも間接強化の方が強いとされています。
つまり、陰口がバレたときの悪口や批判の方が
相手に直接言ったときに比べてより本人を傷つけるということです。
ですので、褒める時も批判する時も
誰か他の人から伝わる方がそのものの効果(パワー)が強いわけです。
ですので、逆にいえば直接ホメれば効果は下がり、
直接批判すれば相手をより傷つけないことになります。
(※ 色々なケースはありますが。)
これをパワーの4面で見ていくとこうなります。
この図から見ても、
間接のホメ言葉が
一番パワーが強く、
(一番、本人に喜ばれ)
そして、間接の悪口が
一番悪いのが分かります。
(一番、本人が傷つく)
だから、使い方を謝ると大ケガにつながりかねない
いわば、諸刃の剣といえるのが、この間接強化なのですね♪
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