人に好かれる話し方

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■ カンタンに人に好かれる話し方! ■

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誰でも人に好かれてイヤな人はいない。

でも、そのためには人が喜ぶことをしなければいけない。

そのためにはまず他人が何に今、興味があるのかを、

相手の気持ちになって考えないといけない。

というのが、よく言われる人に好かれる方法だったりします。


しかし、正直な話、今話題のメンタリストのメンタリストDaiGoDaigoさんでもない限り、



相手が何を考えているかなんてよく分からなかったりします..


(※ 相手の表情や態度などを細かく見れば
   多少は分かる部分もあるのですが、
   それでもメンタリストではない私たちにとっては、
   それらを正しく見分けるのは難しかったりします。)


そこで、今回、私がオススメしたいのが、
相手の気持ちを考えなくても、

その人の興味を超カンタンに突ける、
”アンドユーテクニック”というものです。


やり方は本当にカンタンで、何か聞かれたら

「あなたは?」インタビュー

と聞き返すだけ。


それだけで相手が喜ぶのですから
ぜひ取り入れてほしいものです。


「本当にそれだけでいいの?」

って思うかもしれませんが、少しコツや注意点はありますので

まずは読みすすめてほしいと思いますが、


その前に、何でこんなカンタンなことで相手が喜ぶのか?

というと、人というのはたいてい自分に興味のあることを聞くから。


ですから、それに対して、

「(反対に)あなたは?」

と聞いてあげることで

「あっ、俺?俺はね〜」

と、興味をアッサリと突くことができるんですね。




言いかえれば、誰だって相手の興味を

100%言い当てるのはムズカシイわけですから、

そんなときに相手の話したことをピックアップする

というクセをつけられると、その時に、

その人が今、興味を持っているポイントを突きやすいわけです。


ですから、質問されたらそこで、

「あなたは?」

という一言を言えればカンタンに相手の興味のある話ができるので、

『この人は理解してくれている。この人と話してると楽しい』

などの印象をあたえ、相手に喜ばれることにつながるのですね。


ですが、前述したようにこのテクニックを使ううえで
注意点が2つあります。


アンドユーテクニックというのは、
相手の興味を突くテクニックの一つを

覚えやすいようにシンプルにしたものに過ぎませんので、

何でもかんでも「あなたは?」と聞き返してばかりいると

『コイツ、全部(同じフレーズで)聞き返してくるなぁ、
 気持ち悪っ・・』

となりかねないので、言い方は
その場によって変えていったほうがいいわけです。


たとえば、


〈例〉前々回のメールの転載

中居正広
 「仲良くなったの?江角さん皆と。」
江角マキコ
 「仲良くなってないね。」
AKB48
 「(笑)」
江角マキコ
 「まだちょっと遠慮がある感じが、あたしはするんだけど。」
中居正広
 「江角さんから開かないと相手は開いてくれないよ。」
江角マキコ
 「私もそう思う。」
AKB48
 「(笑)お願いします。」
中居正広
 「ご飯とか食べに行けばいいじゃん。」
AKB48
 「あ行きたーい。ぜひ、お願いします。」
中居正広
 「あ、これないな、今の返事」
一同
 「(笑)」


この会話の流れとしては、

仲良くなった?
 → 遠慮してる
 → 江角さんから開かないと相手は開かない
 → 私もそう思う
 → ご飯食べに行けばいい
 → 行きたい
 → これないな、今の返事。

というように、何でもそのまま返しているわけではなく、

言葉を自分なりに噛み砕いているのが分かると思います。


これと同じようにアンドユーテクニックの
「あなたは?」というフレーズも、

このテクニックを分かりやすく覚えるためのワンフレーズ
として理解しておく程度にとどめておき、


その基本は、相手に聞かれたことの中から興味を探すこと、

そして、その聞かれた内容を噛み砕いて
相手に返す作業も必要であるということ

これを覚えておく必要があり、そのキッカケとしての、

”アンドユーテクニック”

を頭に入れておいてほしいと思います。


そのアンドユーテクニックの応用編として
上の中居さんたちの会話が参考になりますので、
よく見ておいてもらいたいのですが、


では逆に、上の中居さんたちの話を、

そのままのアンドユーテクで使ったらどうなるのでしょうか。


以下のように、ちょっと会話がしつこくなります。


〈悪い例〉
仲良くなった
 → 仲良くはなってないかも。遠慮してる
 → 遠慮してんの?それじゃあダメだよ。
   江角さんから開かないと相手は開かない
 → 私から開かないと?だよね。私もそう思う
 → そう思うでしょ?ご飯食べに行けばいいんじゃない?
 → ご飯ですか?食べに行きたい
 → 本当にご飯食べに行きたいの?ないな、今の返事。


これでは、相手の興味は突けても、(場合によって)

オウム返し感が強く、しつこいという
マイナス感情が入ってしまうので、

すんなりとは相手に受け入れてもらえにくくなります。

ですので、基本は噛み砕くという作業を
忘れないようにすることが大切です。



そして、アンドユーテクニックを使ううえでの
2つ目の注意点ですが、

相手に聞かれたことでも、中には
そのことには興味がないのに
無理して聞いている人もいます。


つまり、自分では興味ないけど、
相手が食いつきそうだと感じたから質問してきたり、

その場しのぎで何か喋らないと沈黙が怖いから
適当に聞いてきたり。


そういう人に

「あなたは?」

と聞き返しても反応が悪かったりしますので、
彼らにアンドユーは使わないほうがベター。


ですが、そう言う人かどうかが分からなくて
アンドユーを使ってしまい、
結果、反応が悪かった、というのでは後の祭り。


なるべく、そういうシラケた空気は
味わいたくはないですよね。


ですので、そんなことのないように、
答える前から彼らのようなタイプを見分けなくてはいけません。


そこで考えられるのが、質問してくるときに
以下のポイントがあるかを確かめておくこと。


例〈話に興味がない人の身体的傾向〉

・さっきより体の距離が遠くなっている
 (距離を開けられている、後ずさりしている、など。)
・コッチを見ていない
・いつもより声が小さい
・目が死んでいる
・目の瞳孔が小さくなっている。(黒目が小さくなっている。)


ですので逆に、話に興味が強い場合は、


例〈話に興味が強い人の身体的傾向〉

・さっきより体の距離が近づいている(前のめりになっている。)
・コッチを直視している
・さっきより声が大きくなっている。
・目がイキイキしている
・目の瞳孔が開いている。(黒目が大きくなっている。)


こういう特徴が出やすくなります。

(※あくまでも傾向ですので例外もあり。)


「こんなにたくさんあったら覚えられないよ・・」

そんな人のために、これらを一言で分かりやすくまとめてみました。



”いつもより相手が大きく感じたら興味が大きい”
”いつもより相手が小さく感じたら興味が少さい”



これは見た目やオーラなどのことですが、
このように相手が大きく見えたり感じたら
興味があると考えて接して概ねOK

という考え方をするとわかりやすいですね。


(※ 声が大きくなったり目の瞳孔が大きくなるなどは直接的ですが、
   体の距離でも、相手が近づいてくればくるほど
   見た目も大きく感じる

   こういうニュアンスで覚えておくと良いと思います。
人ごみ
   こんな風に  
   




では次に、興味がある人には
アンドユーテクニックを
そのまま使えますが、

そうでない人にはどうしたらいいか?


たとえば、ただネタがなくてその場しのぎで
適当に質問してきた場合、

この場合、聞かれた内容から興味を拾うのでは、
その話題自体に相手が食いついていないので、

それ以外の部分で相手の興味のあるネタを
探していく方がベターです。

(例:今の状況(どこから来てどこへ向かっているのか?)、服装、
   今までその人と接してきた中で食いついたテーマを振り返る、
   など。)




相手の態度によってその話に興味があるかは
ある程度分かりますので、

興味がなさそうなのにアンドユーテクニックで返しても、

相手『興味ないって、その話・・』

なんて思われてしまうこともあります。


ですので、相手が聞いてきた時には、
相手の興味の大きさをシッカリ相手を見てチェックし、

興味がなさそうなら、別の所からテーマを拾い、

興味がありそうなら、相手の話の中からテーマを拾って、
アンドユー。

つまり「あなたは?」(噛み砕くこと)と返すことができれば、
相手も興味のある話にノってきて、会話が盛り上がり、

比較的カンタンに相手に好かれるように
なるのではないでしょうか♪

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