トーク力 HOME > 日常のコミュニケーション能力 > 人にお願いするときのコツ
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コミュニケーション能力において、誰しも1人で生きていくことは難しいので、
必ずどこかで他人にお願いするシーンが出てきます。
これは避けて通れない道ですし、
お願いというのは1度や2度ではありません。
ご飯が食べたい時はコンビニでお金を払っておにぎりを買い、
そのお金を稼ぐためには、どこかの会社に勤めさせてもらって
働いて稼ぐ。
料理が自分で出来なければ、
飲食店に行ってお金を払って作ってもらい、
家ですぐにお水を飲めるように
お金を払って水道の管理をしてもらって・・
あげればキリがないですが、
自分で何でも出来ているような世の中、
実はほとんど人任せで、他人がいなければ
どれだけ困るか想像もしたくありません。
これらは、主にお金で解決できるようなことですが、
世の中、お金で全て解決できることもありません。
そりゃあ、たいていのことはお金で解決できるのは確かですが、
「お金で許して」
と言って誰でも許してくれるわけではありませんし、
そういう考え方ではお金が続きません。
ですから、お金を払わなくても
あなたの言動で他人にお願いを通すテクニックを知っておく事は
人生を賢く生き抜くためには必要なことです。
そんな、「他人にお願いを通す言動テクニック」
の一つに、
先に理由を言う。
というものがあり、これはとても基本的なことですが、
たとえば、あなたのお家の真上のお隣さんの音楽がうるさい、
となって苦情を言いに行くとき、
結論を先に言った場合、どうなるか。
( ;^-^)σ[]ピンポーン♪
お隣さん:「はい。」
あなた:「ちょっと、音楽うるさいんでボリューム下げてもらっていいですか?」
お隣さん:「はぁぁ。分かりました・・( ̄∩ ̄#」
確かにお隣さんが悪い状況であっても、
これでは、少しイライラの原因になり、
ヒドイときにはケンカになったりもします。
( ;^-^)σ[]ピンポーン♪
お隣さん:「はい。」
あなた:「ちょっと、音楽うるさいんでボリューム下げてもらっていいですか?」
お隣さん:「はぁぁ。分かりました・・( ̄∩ ̄#」
あなた:「えっ、あなた悪いと思ってるの?結構響くんですよ、音楽、何聞いてるか知らないけど。」
お隣さん:「はぁ?何その言い方」
(メあなた ̄ ̄)・・・バチバチ・・・( ̄ ̄お隣さんメ)
これではせっかくの
お家でのくつろぎタイムが台無しです。
そこで、他の対策として、先に理由を言う。
というものがあります。たとえば、
( ;^-^)σ[]ピンポーン♪
お隣さん:「はい。」
あなた:「あなたの音楽の趣味はとても素晴らしいと思いますし、大きい音楽で聞くのが楽しいのは僕も分かっていますので共感できるのですが、平日は朝が早くてこの時間には寝たいのでもう少しボリューム下げてもらってもいいですか?」
お隣さん:「あ、そうでしたか、すいません気をつけます。」
こういう風に「うるさい」と結論を言う前に、
先に理由を言う。
さらに、ここでは、相手を理解してあげてから理由、結論の順に話しています。
×結論
○理由 → 結論
◎理解 → 理由 → 結論
このように、人はイライラすると頭が回らなくなり、
どうしても結論を先に言おうとしてしまいます。
ビジネスとかでは結論を先に言うことが
その場に合った話し方のときもありますが、
人にお願いをするときは、
できれば、結論の前に1つ入れて、
いきなり結論を言わないようにすると
スムーズな交渉が出来てよいでしょうね(^.^)
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