反省をするときの注意点

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■ 反省をするときの注意点 ■

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今日はいよいよ大晦日ですね。
2010年も今日で終わりです。


あなたにとって、色々なことがあった年だと思います。


大晦日というのは皆、家族や親戚、
気の会う仲間と集まる、など、

思い思いの大晦日を過ごされることと思いますが、
誰といてもその会話の内容は、

「今年はどんな年だった?」
「来年はどういう年にしたい?」

といった話がメインテーマになると思います。

そう、反省と目標ですよね。


今年の反省をし、来年の抱負を語る。


大晦日になると、皆、毎年のように
反省と来年の抱負を語りながら
年越しを迎えるのが一般的で、

その反省や抱負も、せっかくの大晦日ですから
なるべく明るい話にしたいのが常ですが、

中には、本当に暗く落ち込んでしまう人もいます。

実際に私の周りでそういう方がいて、
少し困惑した経験があったのですが、
そういう人というのは、反省を話すときも、抱負を言うときも


「いつも私ってダメな奴・・」
「私は何をやっても失敗ばかり・・」


口を開くと、何かにつけてこんなことを
自分に対して言っていたりします。


皆の前で、いわばネタとして言っているのならまだしも、
そうでない場合、周りからしたら気分が悪いですし、

一緒になって凹んでしまいます。

また、
フォローしないといけない空気にもなるので、人から 

“面倒くさい奴”

というレッテルが貼られてしまいます。


でも、そういう自虐的な人というのは、

何でそんなに自分を悪く言うのか?
または、そんなに自分のイメージが悪いのか?


あなたがその自虐的な当本人であれば
理由を知った上で話しているかもしれませんが、


そうでなくても、彼らがそうなってしまっている理由を
あなたが知る事は、あなたの人生に役立つ知識としても、
実は応用できるんですね。



その理由について話していきたいと思いますが、
まず人は、行動したら反省をする生き物です。

しかし、反省の仕方によっては
自分のイメージが悪くなり、

「私はダメな人間だ。」

みたいなことを言ってしまいます。


では、どういう反省の仕方をすれば
自虐的になるのか?


それは、人生の大目標を反省するとき。


たとえば、あなたの人生の大目標が

「皆に注目されて人気者になる。」

だったとします。


反省の仕方が悪い人というのは、
何か行動をするたびに、
その後で大目標と比べることになるわけです。


そうするとどうなるのか?




必ず失敗したことになりますよね?


たとえば、

理想 → 「皆に注目されて人気者になる。」
現実 → 「6人中1人から注目された」
結果 → 理想通りに行かなかった・・・・・失敗だ。


このように、何でもかんでも大目標と現実を
比べ続けていき、

それを繰り返してしまうと、どうなるでしょうか?


つまり、反省の対象にしなければいけないのは、
大目標ではいけない、ということになります。


ですので、反省材料にするのは
「目先の小目標」が良いわけです。


小さい目標、ですね。


では、目先というのは
「馬に人参」のようにあなたから見て
思いっきりテンションが上がるような、

「そんな距離のところにこんなものが!!!」


といった目標こそが、目先の目標の中でも
一番よい距離の目標といえるわけですね(^^)





今年の配信は今日までとさせて頂き、
来年は、1月2日にお届けする

≪先週の記事≫からスタート致しますので
宜しくお願いいたします。


では良いお年を(^ー^)ノ

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