トーク力 HOME > 職場のコミュニケーション能力 > 部下を育てる方法!
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もしあなたが、人の親であったり、
部下を指導する立場であったら・・
またあるいは、人に何かを教える立場であるならば、
今日のメルマガは注意して読んでほしいと思います。
これは実際にあった本当の話なのですが、
ある学校で、生徒を実力別に分けるための
試験が行われたそうです。
しかし、そのテストの結果、学校側が
実力別に生徒をクラス分けする時になって、
学校側でとんでもないミスを犯してしまいました。
学校は、成績の良かった生徒たちを
間違えて成績が悪かった生徒を入れる予定のクラスに入れてしまい、
逆に、成績が悪かった生徒たちを
成績が良かった生徒を入れる予定だったクラスに入れてしまったのです。
つまり、思いっきり反対のクラス
ということですね。
学校側としては、能力別に生徒を分けて、
授業の能率を上げたいと思ったのでしょうが、
これではそれ以前の問題です。
そう、成績の悪い生徒に
ムズカシイ内容の授業をし、
逆に成績の良い生徒に
カンタンな内容の授業をするわけですからね。
ですが、学校側も生徒も気づかないまま、
ようは、そのクラス分けのまま、
なんと1年が過ぎたそうなのですが、
その結果、どうなったと思いますか?
実は1年後、彼ら生徒の成績は、
クラスの偏差値の通りになってしまったのだそうです。
つまり、成績が悪かったはずの生徒が
成績優秀者が入るクラスにたまたま入れられただけのことで
実際に成績優秀者になってしまい、
逆に、成績が良かったはずの生徒は、
成績が悪い生徒が入るクラスに入ってしまっただけのことで、
実際その通りに悪くなってしまったのだそうです。
ただ、学校側がクラス分けを間違えただけなのに・・
です。
普通ならば、生徒の成績が
それだけのことで変わるなんてことないと思うのに。
生徒たちはその間違ったクラスの成績に合わせるように
成績が変わっていったのだそうです。
そう、たった1年で成績の悪生い徒たちが、
優等生を抜いてしまったのですね。
では、彼ら生徒の中でいったい
どういう心理が働いてこうなってしまったのでしょうか?
これは、心理学的に言うと、
”ピグマリオン効果”という心理が働いていると言われています。
このお話は、ピグマリオン効果を説明するときに、
有名になっているお話でもありますが、
この生徒たちの中で
ピグマリオン効果が起こった理由としては
会員様に公開していますが、
このお話しから学べるポイントは
とても大きなものがあります。
あなたが子供の親ならば、
あるいは、仕事などのリーダーであれば、
ここから、頭の中の変化を学ぶこと、
つまり、
生徒A:「俺はできる!」
生徒B:「私はできる!」
と思わせることが大切です。
そのためには、親であるあなたが、または
リーダーであるあなたが、
自分の子ども、または自分の部下に対して
あなた:「彼らはやればできる!」
と本気で思えるかどうか。
つまり、彼らをどう思い、
どういうイメージを持っているのか。
これが大切なんですね。
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