トーク力 HOME > 恋愛のコミュニケーション能力 > 愛を深める方法!
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「ロミオとジュリエット」
というお話は誰でも知っていると思います。
いわずと知れたウィリアム・シェイクスピアの名作ですね。
これは、14世紀のイタリアの都市ヴェローナで
起きた出来事ですが、
ある日、この土地で勢力があるキャピュレット家のパーティに
友人と忍び込んだロミオという青年が、
そこに出席していたキャピュレット家の一人娘ジュリエットに出会い、
たちまち恋に落ちるという物語。
ですが、お互いを知っていくうちに、
実はロミオはその土地で
キャピュレット家といつも血で血を洗う抗争を繰り広げていた
もう一つの勢力、モンタギュー家の一人息子である事が分かり、
このままでは当然、両家の立場的にもマズイ、
親の了承など得られないから結婚もできない、
多くの人の迷惑にもなる、というわけですので、
もちろんその障害にだんだんと二人の熱意も奪われ、
やがては別れる選択しか道はないのが普通なはずなのですが、
二人は、その障害に負けるどころか、
より一層、愛を深めていく、
そんなお話が「ロミオとジュリエット」なのですが、
このお話の特徴は、主人公の2人が周りから
とことん妨害(邪魔)をされればされるほど
お互いの愛が深まっていったということで、
このことから、日常の現実世界でも
妨害されると愛が深まる、という心の効果を、
「ロミオとジュリエット効果」
と心理学的にも実際に言われているのですが、
実は以前、この心理を科学的に
分析・実証した心理学者がいました。
”ドリスコール”という人なのですが、
この人が行った実験というのは以下のようなものでした。
まず、カップル140組を集めて、
彼らからカンタンなアンケートをとり、
その140組の男女から、
・2人の相性を「熱愛度」、
・両親の反村を「妨害度」
として
この「熱愛度」と「妨害度」の
相関関係を調べたところ、
親の妨害度が高ければ高いほど、
それに比例して2人の熱愛度も高くなる傾向があることが
分かったそうです。
では、この「ロミオとジュリエット効果」は
あなたの恋愛のコミュニケーションに利用することは
できるのでしょうか?
もちろんできます。
このテクニックのコツとしては、
”ちょっと頑張れば達成する”
そういった距離の障害(課題)を与えることが大切です。
そして、この”ちょっと”というのは、
”ちょっと頑張ればほぼ100%成功する”
その範囲内での障害にするのがコツです。
この距離は、これは相手のモチベーションの度合いにも関わってくるので、
誰しも同じ障害を与えれば成功する
という基準はもちろんありません。
ですので、誰にでも役立つシチュエーションなどは
ほぼないので、恋愛本なども役に立たないテクニックの一つでもあります。
ですので、キチンとその相手の愛情度を把握して、
それにあった障害をブツけることが大切なんですね。
全ては、愛情度と障害度のバランス、です。
人の目標の設定と同じですので、
ぜひ意識して上手に障害を利用すると、
障害でさえ味方にすることが出来る、という、
より高度なコミュニケーションのテクニックを
活用できるでしょうね♪
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